本日、こんなメールが届きました。

発信元はペイパル。
そう、ネット決済で有名な
PayPalです。

海外通販や国内の個人通販でも
決済手段としてよく使われているサービスです。
一応アカウント持ってまして、
滅多に使わないので放置してました。

そしたら、物騒なタイトルでびっくり。

「重要: PayPalアカウントの制限についてのお知らせ」

ね、物騒でしょう?
最近、とは言っても数ヶ月前に1回
使ったきりなんですが、
メッセージの前半の内容がとにかく物騒。

以下一部をコピペ。

お使いのPayPalアカウントに関する問題を解決するため、ご協力をお願いします。
この間、お客さまのアカウント保護のため、アカウントに一時的に制限をかけさせていただいております。

ご連絡内容

お客さまのPayPalアカウントで通常と異なるアクセスが確認されました。
弊社では、このログインが未承認のアカウントアクセスではないことを確認する必要があります。


コピペ、一応ここまで。


ねーー、どーいうことだ級の物騒さでしょう?
今時はやりのスパムかと一瞬放置しようかと思いましたが、
不正アクセスされた経路より、
意味不明な決済をされる方がいやなので
発信元が確かにPayPalからかどうかを試す為に
サイトにアクセスし、ログインしてみました。

そしたら、アカウントがロックされてるのはほんとのことで、
本人確認をせよという指示が。

うわー、めんどくせえ!
でも放置しておきたくねえ!

やりました。本人確認。

登録してる電話番号は固定電話ですので
ショートメールによる認証はうけられませんから、
自宅の電話機あてに
自動発信でPayPal側から電話をかけてもらって、
それを受けた私が
指定された数字4桁を固定電話機から
プッシュして。

おしまい。

これでPayPalに登録してあるアカウント本人だと
認証が通るという仕組み…みたいです。

アカウントにかけられていたロックは解除されて
ログインはできるようになったけど、
意味不明なアクセス云々が気になりましたので、
登録していたクレジットカード番号を削除して
履歴を残さないようにしました。

PayPalからの脱会はいつでもできるので
しばらく様子見をすることにします。

昨今、不正アクセス等で
個人情報が流出するケースは
珍しくない時代となりました。

ネットバンキングは便利で楽なシステムだと
思ってはいますよ、
けど、最近ログインして自分の口座の
残高を調べるだけで複数の手順を踏まなきゃいけない。

送金する際は生年月日を入れないと送金できない。

本人確認の為に必要なんだと言われたら
そうなんでしょう、と理解はします。

でもねえ…

毎回毎回生年月日を入れる側は時々不安になります。

暗証番号やログインIDより
生年月日の方が重要じゃないの?
毎回請求されるネットバンクって
ホントに安全なのかな。

不正アクセスとかピッキングから身を守るなら
ネット使わない方がいいんじゃないの?

通帳に印鑑で現金下ろすところまでする気はないですが、
案外こっちの方が安心なんじゃないかしら、と
思ってしまう今日この頃なのです。

しかしーーー

PayPalに入ったという、
通常と異なるアクセスって何だったんでしょうね。