は ~ 。
おんな城主 直虎 。
「 嫌われ政次の一生 」。



案の定 涙なしでは見られず 。
おいおい 泣きました 。






前に このブログでも書いたけれど
政次は 本当に美しいのです 。





さて 。

直虎を見てない人には
つまらない話になると思うので
スルーしてください ~ !!!









既に徳川と内通していた 井伊ですが
今川の目付けである 近藤康用により 、
罠にはめられてしまいました 。



徳川には ( 城を明け渡す ) と
井伊は約束をしていました 。


勿論 徳川が井伊谷を攻めてきた時には
開門をして 徳川を城に入れようとします 。


ここで 
前述したように 近藤が .. :(






徳川に対して 弓を放ちます 。

勿論 弓を放ったのは井伊ではなく
近藤の命によって
近藤の手の者が弓を放ったのですが 。






この くそ毛深い近藤は
井伊が弓を放ったと言いだし 。





徳川サイドは約束が違う !と
直虎を牢に入れてしまいました 。


どんなに直虎が
井伊ではない 知らぬ と訴えても
聞く耳を持たず 。





おそらく 全国の政次ファンを
一瞬にして敵にまわしたであろう近藤に
私は 物凄い殺意がわいたのですが 、
これは私だけですかね ~ ?










そして話は進みまして 。


牢にいた直虎の前には
ボコボコにされた 政次がやってきて 。



話を聞いてみると
政次が近藤に斬りかかったとのこと 。


直虎は 政次に詰めより
真偽を確かめたのです 。が 。




実際に 政次は近藤に斬りかかっていて 
それを取り押さえられて
直虎の代わりに 政次が牢に入ることに 。





この時 政次は直虎に対して
冷たい台詞を言うのですが 
これは本心ではないはず 、
直虎を助ける為に
自分が身代わりになる為の行為である 、と
私は思っていました 。






でも このままでは
政次が処刑されてしまうので
なんとか助け出そうと企む 井伊 。





そして 政次がいる牢に助けに行きます 。


が 、
政次は逃げ出すことを拒否 。


は ~ 。政次 ~ 。





ここで自分が逃げ出せば
井伊には大軍が攻めこんでくる
しかし
今の井伊にはそれを守れるほどの兵はない

自分一人の血が流れるだけで済むなら
それがいい

と政次は言います 。




政次は
最後まで裏切り者として生き
自分一人のだけの犠牲をもって
井伊を守ろうと 決意したんですよね 。





本懐 
意味 : 本来の願い。本望(ほんもう)。本意。





政次の本懐は 井伊を守ること 。


涙なしでは見れませんでした 。
こんなにも 美しい人間がいるのかと 。







処刑を覚悟している顔と 
少し切なそうな横顔 。


愛する人を守る為に
自分の人生を捧げること 。




並大抵ではないことは 確か ですよね 。
だからこそ 政次は美しくみえるのかな 。










政次の処刑は
どうしても避けられなくなり
直虎は
政次に渡された白石を見つめ 
自分はどうすべきなのか 、
どう次の一手を打つべきなのか 。







ここで 直虎が出した結論は
凄まじいものだったのですが .. 。











処刑される直前に
無言のまま 視線を合わせる二人 。




私の勝手な推測ではありますが
この時 政次は直虎に

頼むぞ と言っているような気がします 。



そして 直虎もそれを汲み取って
私に任せろ と言ったような気がしました 。


幼馴染の二人だからこそ
言葉を交わさなくともできた
二人の会話ではないかな ~ と
鶴とおとわを知っている私は
この時点で 大・号・泣 。












そして 。



直虎が槍で
政次の心臓をつきました 。




最後まで 政次を裏切り者として
直虎自身が処刑を行いました 。




これまた 私の勝手な推測ですが 、
近藤の手下に処刑されるくらいなら
自分で .. という思いが あったのかな 。



それも政次が早く死ねるように
心臓をひとつきしています 。



磔の刑は 槍で刺しても
なかなかすぐには死なず
長い時間 苦しみながら死ぬと
聞いたことがあります 。





なるべく苦しまずに早く死んでほしくて
政次を刺したのかと思うと 、
ますます 涙が ~ 。









全国の政次ファンの皆さん 、
息していますか ~~~ ???




私は もう駄目です ~~~ !!!




























辞世の句も
最後まで 直虎のことを想っていて 。








こんなにも一途に愛し
裏切り者として生涯を終えながらも
辞世の句は 愛する人に想いを込め
自分一人だけの犠牲をもって
井伊というお家を守った 政次 。



この井伊が幕末まで続く家柄になり
関ヶ原でも活躍する 井伊家 。






井伊家の繁栄には
政次のような影の役者がいたことを
忘れてはいけませんね 。うん 。






私の大好きな とても美しい 政次 。
ありがとうございました 。




これからの井伊の活躍を
どうか見守っていてください 。( 誰目線 )









さて
つまらない話をすみませんでした 。







直虎のように
賢明で強く なおかつ聡明な女性に
なれるといいのになあ 、と 。


力強く生きねばならぬ 、です 。
( ほんとそれ )






したらな!



Never let your memories
be greater than your dreams .

思い出に浸っていないで 
将来に目を向けよう 。