40年間YHで歌い継がれる「旅の終わり」

(朝日新聞11月3日beうたの旅人より)


懐かしい歌ですが、今でも北海道礼文島の桃岩荘YHで歌い継がれているとのことです。私もこの歌を覚えたのは30年以上前、桃岩荘YHです。YHの会員も今は当時の1/10程度とのことで、旅行する方々のスタイルもずいぶん変わっていますね。「カニ族」などという言葉はもう何十年も前に死語、覚えている人の年代はわかります。でも、懐かしかったです。

 

自分の記録として歌詞を残しておきたいと思います。

 

「旅の終わり」

北海道礼文島・桃岩荘YHバージョン


夢のような旅だった 遠い北の国の

僕は旅の喜びと 旅のつらさを知った

北の国の少女たちと 過ごした夢のせつな

今日は君もほかの街へ 僕もほかの街へ

こんなつらい旅なんか もういやだ

旅を終わろう 汽車に乗ろう


共に山に登ったね 君と手を取りあって

共に海を見ていたね 水は青く澄んで

君の心青く澄んで 僕の心が取り戻す

海の青さ


人と人との出会いなんて いつも別れで終わる

僕は君のくれた夢を 明日も持ち続けよう

こんなつらい旅なんか もういやだ

旅を終わろう 汽車に乗ろう

こんなつらい旅なんか もういやだ

旅を終わろう 汽車に乗ろう

 

履歴

2012年11月5日 作成