のと鉄道フェスティバル、金沢~穴水直通列車運転、郵便車公開(イベント報告)
メイン行事は9月24日(土)・25日(日)に開催される平成23年鉄道の日記念「のと鉄フェスティバル」です。その時には金沢~穴水の直通列車の試験運行(北陸新幹線開業を見据え、首都圏から金沢に来る観光客に、奥能登まで足を運んでもらいやすくするのが狙い。)が行われました。高岡色のキハ47 25+キハ40 2027がのと鉄道に乗り入れることはもう無いかもしてない貴重な写真です。9月25日(日)は例年2回一般公開している能登中島駅の郵便車オユ10 2565の公開日でもありました。
この日9月25日は、西岸駅での時間も含めて、「花咲くいろは」よりも、鉄道を楽しんだ日となりました。本ブログは穴水駅のイベントとと博物館、能登中島駅の郵便車公開についてまとめています。西岸駅でのことは別ブログ『のと鉄道西岸駅「花咲くいろは」に出てこない西岸駅、キハ40系も登場 2011-10-05作成』でまとめています。
のと鉄道のHPの新着情報に掲載されていた内容
(イベントが終了により、新着情報からは削除されています。)
★のと鉄道フェスティバル開催
開催日:平成23年9月24日(土)、25日(日)*雨天決行
時 間:10:00~16:30(両日とも)
場 所:のと鉄道「穴水駅」
イベント内容
のと鉄道車両綱引き大会 *タイムレース 親子対象
運転体験(25日のみ)(2000円)
軌道自転車体験(無料)
鉄道模型運転体験(無料)
グッズ販売コーナー
出店コーナー
フリーマーケット
展示コーナー
特設ステージイベント(両日とも11:30~16:00)
24日(土)バンド演奏の日
25日(日)和太鼓競演の日
上記のほかにもイベントを開催しています。
穴水駅に着きました。駅前駐車場はイベント会場、指定の駐車場に誘導してもらいました。
まもなくのと鉄道フェスティバルがはじまります。お店の準備も着々、そしてのとドンが現れました。
のとドンが駅に向かいます、慣れた足取りで階段を登って行きました。
この日は金沢~穴水の直通列車が運転されます。
のとドンが駅のホームで歓迎です。
先行する穴水着のNT211はいつもは使わない2番線ホームに到着です。
金沢からの臨時列車が到着しました。高岡色のキハ47 25+キハ40 2027です。
直通列車を太鼓の演奏で歓迎します。
穴水駅前の駐車場はイベント会場に。太鼓の競演、そしてのと丼の販売です。
太鼓の競演のうち、能登さくら太鼓です。
お店では地元の産品や鉄道グッズを販売していました。
これはJR西日本で使われていたものです。
軌道自転車の体験運転です。
列車との綱引き、8人で引っ張れるんですね。
イベントの紹介はここまで、鉄に戻ってのと鉄道の列車や展示されている保線車両、そして保存されている車両の写真を載せます。
金沢~穴水直通列車キハ47 25+キハ40 2027を何枚か載せます。
金沢~穴水直通列車キハ47 25とNT203
金沢~穴水直通列車キハ47 25+キハ40 2027
金沢~穴水直通列車キハ47 25+キハ40 2027
NT203とキハ47 25
キハ40 25とNT211
キハ40 2027とあなみず看板
留置き線で次の出番を待つキハ47 25、後方NT211
のと恋路号NT802+NT801、外部きれいに塗装し直し、内部も整備され、休憩場所として開放されていました。
のと恋路号のヘッドマークをアップしてみました。
NT802の運転台です。
NT802の車内、座席と展望席
NT801の展望席、かつてののと鉄道の写真も展示
NT801カーペット席
NT127、これは前のままでした。
のと鉄道で使われている作業車両が展示されていました。
車庫の中もちょっと覗いてみました。
穴水のヤードの全景、普段はは入れない場所です。
穴水駅北側の線路、昔は輪島や珠洲まで列車が走っていた・・・
この日は1日運転体験に使われていました。
穴水駅前から少し歩くと、「いろはストアー」があります。
別に意味は無いのですが、なんとなく。
ここからは能登中島駅に保存されている鉄道郵便車「オユ10 2565」公開の報告です。
9月25日は鉄道郵便車「オユ10 2565」一般公開の日です。
『 鉄道郵便車とは、郵便物を運ぶだけではなく、郵政省の職員が乗務し、車内で郵便物の仕分けと消印の作業も行われ、走る郵便局の異名をもらっていたとのことです。
しかし、昭和61年10月ダイヤ改正とともに役割を終え、今ではのと鉄道能登中島駅と東京都国立市の中央郵政研修所に各1両、計2両が保存されています。
「ふるさと鉄道保存協会」は、鉄道郵便車「オユ10 2565」を能登線甲駅で整備・保存してきましたが、平成16年11月16日能登中島駅に移転し、新たな保存活動行っています。』
ふるさと鉄道保存協会北陸事務局・鉄道郵便局ワーキンググループのチラシよりブログ作成者が抜粋編集
鉄道郵便車一般公開の掲示です。
鉄道郵便車「オユ10 2565」能登中島駅のここに保存されてます。
こんなヘッドマークを付けていました。
郵便車の内部です。
郵便車内部の展示です。
記念入場券、購入しました。
駅の掲示板、鉄道郵便車「オユ10 2565」の説明
以上で9月25日の穴水駅のと鉄道フェスティバルと能登中島駅鉄道郵便車公開の報告を終わります。この日は本当に鉄に戻って楽しみました。これはこれでいいものです。のと鉄道のイベントで、初めて一般の方が多いイベントでしたww。
履歴 2011年10月10日 作成