のと鉄道全線乗り鉄そして穴水駅・西岸駅と駅マのこと
のと鉄道の駅は「花咲くいろは」で西岸駅、桜のきれいな駅ということで能登鹿島駅、笠師保駅などの写真を撮りに何度も訪れていますが、まだ西岸駅⇒能登鹿島駅⇒西岸駅しか乗車していませんでした。せめて1度は全線をきちんと乗ってみたかったことと、車内の写真を撮っておきたかったので、6月19日に乗車してきました。
のと鉄道㈱のホームページです。http://www.incl.ne.jp/ntr/ 「花咲くいろは」で西岸駅に行かれた方なら何をいまさらという感じでしょうが、のと鉄道㈱のおさらいです。
のと鉄道の七尾線は七尾駅から七尾湾沿いに穴水駅まで
33.1kmの鉄路です。
のと鉄道㈱の会社概要
会社設立 昭和62年4月30日(登記5月1日)
営業開始 能登線 昭和63年3月25日
(平成17年4月1日営業廃止)
七尾線 平成3年9月1日
資本金 4億5千万円
免許形態 営業及び営業キロ
七尾線 七尾~穴水間33.1km 第2種鉄道事業
(注)第2種鉄道事業とは、他人の鉄道路線を使用し運送を
行う事業
七尾~穴水の鉄道路線の所有者はJR西日本
列車運行本数 七尾線 七尾~穴水間 上下34本
車両数 軽快気動車NT200形 7両
駅 数 8駅 七尾・和倉温泉・田鶴浜・笠師保・能登中島・
西岸・能登鹿島・穴水
関連事業 売店業 1店(穴水駅)
国内旅行業【日本旅行特約店】
のと鉄道旅行センター(穴水)
(平成22年3月25日現在)
まず、鉄道路線の所有者はJR西日本です。JR西日本の普通列車は七尾止まりですが、サンダーバード、しらさぎ、はくたかは和倉温泉まで入ります。確かに和倉温泉までは電化されており、のと鉄道の気動車は七尾~和倉温泉の電化区間は架線の下を走ります。
使用している車両は軽快気動車NT200形で、201~204の4両(1次車)は平成17年3月25日から運行され、その後211~213の3両(2次車)が10月26日に増備され、現在に至っています。1次車と2次車では座席の構成が違っています。
七尾駅到着から穴水駅までの乗車報告、七尾駅・穴水駅で見たラッピング車両のとドン号と穴水駅の報告、西岸駅と駅マの報告をします。何と言っても、のと鉄道の魅力は車両の前面に貼り付いて鉄路を見られることと思います。本当に久し振りの乗り鉄でしたが、満足でした。
1.のと鉄道七尾駅~穴水駅乗車報告
七尾駅に6時50分より前に着くように早出しました。
120D6時53分着の列車が到着します。行先は七尾になっています。NT212 のとドン号でした。
121D7時10分発、行先は穴水に変わっています。和倉温泉から大阪行きの7時6分着サンダーバード12号が入ってきます。683系とのと鉄道が並んだ写真が撮れました。停車する車両は減速してくるので撮りやすいです。発車して加速する列車と駅名標を合わせようとして西岸駅で何度失敗したことか・・・・・。
JRとの連絡通路で、のと鉄道職員からつこうてくだしフリーきっぷ(1000円)を購入し、121D7時10分発NT212に乗ります。
和倉温泉駅に入って行きます。
田鶴浜駅(たてぐのまち駅)に入って行きます。122D七尾行きが待っています。ここで列車交換です。
笠師保駅(恋火駅)に入って行きます。ここは単線ホームです。
徹さんが緒花を乗せて信号で停車していたとき、孝ちゃんが乗った列車が通った踏切はここでは。
車内より豊川口交差点です。徹さんが緒花を乗せて信号で停車していた交差点かな。
能登中島駅(演劇ロマン駅)に入ります。
車窓から、道路と鉄道の関係が絵になると思えたので。
西岸駅(小牧風駅)に入ります。被写体にならないように退散・・・・・。124D七尾行きと列車交換です。
車内からツインブリッジも見えました。う~むツインじゃない、撮影失敗の証拠です。
能登鹿島駅(能登さくら駅)に入ります。葉桜のトンネルです。
穴水駅(まいもんの里駅)に入ります。
121D7時50分に穴水駅に着いたNT212のとドン号は、126D8時06分124D7時23分出発で七尾に向かいます。行先表示は七尾になりました。
2.NT212のとドン号アップ
NT212のとドン号の全景です。キャラクターを確認しました。
NT212のとドン号のヘッドマーク
のとドンのキャラクター設定は能登ふるさと博のHPで
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=10937330219
UFOのキャラはなんだろう。羽咋市だと思います。探してみます。
ここから3キャラクター横に並びます。
和倉温泉のわくたまくんです。
キャラクター設定は和倉温泉のHPで。
http://www.wakura.or.jp/p328.html
国宝「松林図屏風」を描いた長谷川等伯のキャラとうはくん
キャラクター設定はとうはくん公式サイトで。
http://www.touhakun.com/profile.html
のとドン、NT212です。
のとドン5態です。
7月からはのとドン号にキャラクターのとドンが乗るとのことです。詳細がわかったら加筆します。
3.穴水駅について
のと鉄道終点穴水駅
のと鉄道本社
穴水駅には貸自転車あります。確かのと鉄道の切符を持っていると無料で借りれたはずです。小さいほうが折りたたみかな。のと鉄道車内に持ち込めます。七尾駅にも貸自転車はあります。
穴水駅売店にはのと鉄道のグッズやお菓子があります。ここでしか買えないものです。(七尾駅・和倉温泉駅はJR西日本が管理しているため、のと鉄道のグッズやお菓子は買えません。)
鉄道むすめ和倉ななおのまいもんクッキー(シール付)です。
恋路ゆき切符キーホルダーも
そして、南砺ではなくてなんと壁には「花咲くいろは」石川バージョンの番宣ポスターが掲示されていました。見覚えのあるケースに入っているような。多分これは、いま西岸駅に掲示されている大きな番宣ポスターの前に掲示されていたものを穴水駅に移設したと思われます。松井と並ぶとどうでしょうか。
128D8時39分発NT213で穴水駅を後にしました。
女性の運転士でした。和倉ななおさんではないような・・・・。
4.西岸駅と駅マ
おなじみの西岸駅です。能登ふるさと博の幟もありました。
今日は駅舎マーケットの開催日です。写真を2枚ほど。
詳しくは「西岸駅舎きまぐれ報」さんのブログを見て下さい。いろんなものがありました。http://notogishi.exblog.jp/15802842/
チーズケーキはもちろんですが、アイスコーヒーやジュースなど
掲示されている花咲くいろはのポスターが目立ちます。
いろいろなものがありました。これでも一部です。
次回の駅舎マーケットは7月17日です。駅舎マーケット1周年! とのことです。
ポスターに柚子小町を入れて撮ってみました。もう1種類のほうがよかったかな・・・・・。
西岸駅の駅ノートは5冊目に入っていました。ほとんど花咲くいろはのことですが、でも、駅ノートが置かれたいきさつを大事にし、場を使わせていただいていることに感謝いたします。
笠師保駅にも駅ノートが置かれていました。設置時期を見ると西岸駅と同じ時期に置かれたことがわかります。
142D16時33分発NT201が入ってきました。これで七尾駅に移動します。
七尾駅に入って行きます。
142D七尾駅に17時00分に到着しました。
5.のと鉄道気動車NT200形の1次形と2次形の違いについて
のと鉄道NT201~204の4両(1次形)とNT211~213の3両(2次形)はトイレと通路をはさんだ逆側の席に違いがあります。NT201~204の4両(1次形)は1人掛のみ、NT211~213の3両(2次形)は向かい合った2席を除き2人掛です。
130D西岸駅発9時41分NT204(1次形)
NT204(1次形)の車内です。トイレと通路をはさんだ逆側の席が1人掛のみです。
121D七尾駅発7時10分NT212(2次形)
NT212(2次形)の車内です。トイレと通路をはさんだ逆側の席が向かい合った2席を除き2人掛です。
この座席設置の違いを書き分けているとしたら、アニメの制作もすごいものだと思います。
もちろん、「花咲くいろは」で西岸駅とその周辺の舞台探訪もしていますが、この場は、のと鉄道の前面に貼り付いて車窓を堪能し、楽しくて、ついついブログに書いてしまったということです。土曜日・日曜日はフリーきっぷ(1000円)がありますので、のと鉄道の車窓を楽しんでみませんか。
履歴 2011年06月29日 作成