「ほしのふるまち」ほしふる★ツアー参加報告
東京やと見えん星も・・・
場所が変わればちゃんと輝くんやね・・・
(原作C 第1巻P35)
世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー「ほしのふるまち」は2006年から2008年まで、小学館『週刊ヤングサンデー』に連載された原秀則さんの漫画で、これを原作とする実写映画が作製され、2011年3月26日より富山県内で先行上映が始まり6月10日まで上映され、4月2日より東京(上映終了)と大阪(上映終了)でも上映されました。さらに、7月2日より山形県山形市、8月20日より富山県富山市で再度上映されるなどこれから7県8か所で新たに上映されることが決まりました。
映画「ほしのふるまち」、その舞台となった氷見市のロケ地を巡るツアーを実施について、新聞・ホームページ等に掲載されました。
5月23日夜のツイート チューリップテレビの情報を掲載
主催は氷見商工会議所ですが、ツアーの内容を見ると、薮田地区散策ですから自治会長さんが説明してくれるのかな、勘右衛門さんに行くことになっているので何かサプライズがあるのかな、映画の裏話は何が出てくるのかな。原作漫画と映画で舞台探訪をしていたので、ぜひとも参加したかったです。
氷見駅に着いたのが早かったので、
待合室にほしふるで使用されたグッズやパネルの展示を見て
掲示されていたほしのふるまちポスター氷見バージョン
8:30ほしふる★ツアー受付開始
ツアー開始にあたっての説明、参加者は30名とか。
受付場所には、映画で恒太郎が乗っていた自転車を展示していました。
ツアーの資料や氷見名産ハトムギ茶などを入れて配布したバッグ。ほしのふるまちを特集した新聞を使用した手作りのバッグです。いいですね!!!
路線バスのバス停まで歩いて移動します。
氷見駅口で路線バスに乗り、薮田へ移動します。バスは映画と違い新しい塗装でした。残念!
薮田に着きました。
バス停で、薮田の自治会長さんの説明、ここから薮田の街を歩きます。
薮田地区映画「ほしのふるまち」ロケ地&「名所旧跡」ウォークラリー、みんな説明を聞いて、これを見ています。
ほしのふるまちのキーポイントとなった薮田のバス停です。そして、ここはアニメ「true tears」の最終話に出てきたバス停でもあります。私も「true tears」で歩いていて、「ほしのふるまち」のことを知りました。
チラシに使用された薮田バス停
薮田バス停の中にはパネルが展示されていました。
渚が乗った自転車とロケ地を紹介する看板、バックの薮田港灯台も印象的でした。
薮田交差点、ここから薮田の街に入って行きます。原作漫画では神社を含めて何回も出てきます。アニメ「true tears」10話の交差点の想定場所でもあります。
交差点から薮田集落に入り、映画で通学路に使われた山際の道に向かいます。
通学路に使われた道です。パネルが薮田バス停に展示されていました。
自治会長さんの説明、幟とここにもロケ地を紹介する看板がありました。
恒太郎の下宿先、原作漫画で使われた家を映画でも使っています。この家をフルに使っての撮影とのこと。
映画で使われた渚の部屋と恒太郎の部屋、この渚の部屋は映画用です。漫画では離れた家を隣に描けるので。
幟と説明看板です。映画で使われた車も来ていました。
看板のアップです。映画の場面の掲示も。
原作漫画で使われた渚の家です。恒太郎の下宿先とは離れています。
垂姫神社、恋するものの願いが叶えられる愛の神社として伝わっていて、 ”恋”おみくじが置かれています。
原作漫画の家庭教師シンさんの家です。
公民館に戻ってくると、入口には渚の乗った自転車とパネルの展示、薮田の街を1周してきて、しばし休憩です。
「ほしのふるまち」原作者原秀則さんの色紙、2007年に観光大使になった時のものです。
地元で炊き出しをしていたお母さん達と出演者の集合写真もありました。映画に出てきた車の所有者の方の姿も。
薮田のロケ地を見て、氷見の中心部へ戻ります。恒太郎や渚が乗ったバスと同じ塗装、やはり映画と同じ塗装のバスに乗れるのはいいものです。
原作漫画でもこのカットで見送っていました。薮田の街 ありがとうございました。
バスを降りてロケ地恵比寿橋へ向かいます。
上庄川の恵比寿橋、この橋に向かっています。
恵比寿橋で説明を聞いて、渡って商店街へ
中央町の交差点には、横断幕と幟とたくさんのポスターが貼られていました。
「食事処よしだや本店」で昼食です。氷見カレーの幟も立っています。
このお店で提供している氷見カレー「ととぼちカレー」です。3日ねりこみ酸味のきいたカレーに氷見牛のコクをプラス、海の幸カルシウムたっぷりのすり身をトッピングとのことです。ちなみに、氷見カレーの定義は「氷見産の煮干しを使用すること」です。
この煮干しの粉末をかけてこそ、氷見カレーです。
食事のあと抽選会、私はお菓子と恒太郎のマグネットでしたが、ほしふるTシャツが当たった方も、でも体格と比べてTシャツが小さいような・・・・・。
氷見の「ほしのふるまち」応援団長の土産物店、勘右衛門さんです。薮田で見た映画に使われたスカイラインが来ていました。
そして、サプライズの告知です。この日のために七尾市から鬼楽太鼓チームを呼んでいたとは。
「ほしのふるまち」応援団長勘右衛門さんの晴れ舞台です。
太鼓の演奏が始まります。午前中は曇りか小雨だった天気も、このときには晴れていました。最高の天気です。
ツアーの人だけでなく、勘右衛門さん馴染の人、そして、観光に来ていた人も集まってきました。
迫力のある太鼓の演奏が続きます。この熱演はすばらしい!!!
Yoshimoto Neta Network(YNN)各都道府県に 住む芸人さんが記者となり、日本各地のネタを生配信!富山県に住むことになった吉本興業のゴメスさんが登場しました。手にしているiPhoneを用いUstreamで動画をネット配信しています。
YNN富山は http://www.ynn47.jp/toyama/ です。この太鼓演奏の様子は「0611ゴメス突撃隊3」で配信されています。
演奏が終わって、乾杯があったんだけど、撮れなかった。クシュン・・・
勘右衛門さんの店内に移動して店内イベントです。
マイクを持っている方が吉本興業で「ほしのふるまち」を担当した村本さんです。地元の方々の熱意をもとに頑張ってくださったとのこと、あとで、花束の贈呈もありました。
北日本新聞の「ほしのふるまち」担当の方です。勘右衛門さんにも掲示していますが、たくさんの記事と特集が新聞に載りました。
勘右衛門さんほしのふるまちの歌を熱唱です。
ほしのふるまちファンこそ、ありがとうございました。
でも、まだまだ続きます。7月より順次7県8か所で上映され、富山県でも上映されます。上映箇所については「ほしのふるまち」公式サイトでの確認をお願いします。
http://www.hoshi-full.com/theater.html
勘右衛門さんに元気を分けてもらって、市内に向かいます。
光禅時の山門の向こうには、そう、藤子不二雄A先生が生まれたお寺です。
藤子不二雄A先生の作品、わかりますね。
湊川のからくり時計、ハットリくん他が現れます。
渚が乗った自転車に、ツアー参加者が載って商店街を走る。映画のシーンにもあったような。
氷見駅に戻ってきました。案内ありがとうございました。
ゴメスさん登場、ここでツアー参加者全員で写真を撮り、ツアーは終了しました。
ツアーを企画実施してくださった氷見商工会議所の方々、薮田で案内してくださった自治会長さん、応援団長勘右衛門さん、そして「ほしのふるまち」を作り、支えてくれた方々に感謝します。とても楽しい1日でした。
でも、まだまだ続きます。7月より順次山形・富山・徳島・群馬・石川・埼玉・愛知の7県8か所で上映されます。上映箇所のについては「ほしのふるまち」公式サイトで確認できます。
http://www.hoshi-full.com/theater.html
氷見そのものの映画ですから、これを見て、舞台となった氷見に来てみませんか。
履歴 2011年06月23日 作成