「ほしのふるまち」舞台探訪012氷見ヶ丘高校と通学路
東京やと見えん星も・・・
場所が変わればちゃんと輝くんやね・・・
(原作C 第1巻P35)
世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー「ほしのふるまち」は2006年から2008年まで、小学館『週刊ヤングサンデー』に連載された原秀則さんの漫画で、これを原作とする実写映画が作製され、2011年3月26日より富山県内で先行上映が始まり、4月2日より東京と大阪で上映されています。
舞台探訪012は氷見ヶ丘高校と通学路に着目して、原作Cと現地を対比します。
1.氷見ヶ丘高校への通学路
氷見駅からまっすぐ湊川の伊勢橋を渡り、朝日小学校前の信号を右に折れると(細い一方通行の道、車はここからは入れません)、高校へ登って行く道に出ます。探訪はいつも土・日なので、少ないですが、本物の高校生も通ります。自転車はまだ見ていませんが。
第1巻P045
まずは丘の上の氷見ヶ丘高校を見上げて
氷見の市街地からこう見える場所あるかな?
朝日山公園展望台から、見えている面が違います。
丘の周囲の道路を歩いての再確認が必要です。
第1巻P047
道路を登って行くと、ガードレール、少し曲がっています。
現地では・・・、これが時間の経過ですか。
映画撮影時の写真、北日本新聞からの引用です。
でも映画でこの場面あったっけ、2回目見るときに注目します。
現地は曲がったガードの先、家がなくなったところです。
アングルは、もう少し手前だったか。
第1巻P046
通学路です。法面の石積み、大木、電柱、マンホールですぐわかります。歩くのはいいのですが、本当にここを自転車で登るのかな、押してもそれほどの距離ではないし、いいか。
第3巻P027
原作Cは手前がブロック積みですが、
現地はどちらも石積みです。
木、電柱、奥のブロック積み、そのままです。
第1巻P047
前の写真の電柱の先の法端部です。
少し位置関係が違いますが、ここです。
高校の通用門へ向かう交差点
ほしのふるまち氷見ロケ地MAPより引用
交差点を広く撮ると
ブロック積みも電柱もわかります。次のシーンでも。
第7巻P072
渚が就職の面談をした後、高校から帰る場面
薮田もそうだったけど、電柱がポイントになっています。
第7巻P073
母親が渚を連れて進路相談室へ
看護師は、この子の夢なんです・・・・・
この子の夢を・・・・・叶えさせてやりたいんです・・・・・
アングルが違いますが、ここです。
第1巻P169
高校の正面まで来ました。
第1巻P124
氷見ヶ丘高校の生徒通用門です。
氷見ヶ丘高校に着きました。
ほしのふるまち氷見ロケ地MAPより引用
2.氷見ヶ丘高校
第3巻P097
生徒通用門、下校風景です。
この写真は撮らなかったので、
ほしのふるまち×富山美少女図鑑より引用
第4巻P129
グランド越しの氷見ヶ丘高校
現地は工事中でこの写真は撮れません。
この写真で雰囲気はわかると思います。
第3巻P063
教室です。木が写って、3階の教室、屋上にはフェンス・・・・・
柱と壁、窓の雰囲気はここでしょう。
第1巻P150
正面の校舎と直角に配置された校舎
柱・タイルと教室ベランダの手摺は同じです。でも・・・
花に着目したためアングルがずれたか。
屋上にはフェンスないです。
第7巻P015
壊したの直して、文化祭でプラネタリウム上映して、
星の・・・先生に・・・?
ようやく見つかった・・・やりたいことなんだ・・・
映画でもプラネタリウムはキーです。
北日本新聞より引用しました。
「ほしのふるまち」舞台探訪012氷見ヶ丘高校と通学路は以上で終わります。近くには原作Cで出てくる桜の名所朝日山公園や、映画で使われた展望台・バイパスへ下りる道路があります。氷見中心部の湊川の橋を含めて桜が散るまでに撮影して、報告します。
・ほしのふるまちC 原秀則
・北日本新聞
・ほしのふるまち×富山美少女図鑑
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較を目的として、引用しています。著作権はそれぞれの著作物の権利者が有しています。
・舞台探訪に当たって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切するとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかは解ると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、ご一読よろしくお願いいたします。
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
履歴 2011年04月14日 作成