「ほしのふるまち」舞台探訪011高岡・雨晴
東京やと見えん星も・・・
場所が変わればちゃんと輝くんやね・・・
(原作C 第1巻P35)
世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー「ほしのふるまち」は2006年から2008年まで、小学館『週刊ヤングサンデー』に連載された原秀則さんの漫画で、これを原作とする実写映画が作製され、2011年3月26日より富山県内で先行上映されており、4月2日より東京と大阪で上映されます。
舞台探訪011遊びに来た場所・塾に来た場所である高岡駅周辺と、気動車で通る、海越しの立山で有名な高岡市雨晴に着目して、原作Cと現地を対比します。
なお、高岡駅の旧氷見線ホームは昨年撤去されており、これも歳月を感じます。
1.雨晴海岸と氷見線
雨晴海岸は海越しの立山を見る1番有名な写真スポットです。天気予報が晴れならいつも数多くの写真家がカメラを構えています。そしてまた、鉄道写真を撮るにもいい場所です。原作Cでは氷見に来る場面、高岡に行く場面で使われており、扉絵にも使われています。
第1巻P002ほか目次右上 雨晴海岸
第1巻P004扉絵 雨晴海岸 上と同じです。
立山は見えませんがここです。
雲から出る朝日 写真家がたくさん来ています。
第1巻P103
雨晴海岸 立山がアップになっています。
第5巻P097
扉絵ですが これも同じです。
雨晴駅の掲示です。
なかなかこうは撮れません。
第1巻P003
恒太郎が初めて氷見に向かうところ
ほかにも同じアングルは何回も出てきます
伏木から雨晴方面トンネル出て旧道の交差点先の駐車場から
第7巻P199
恒太郎が教師になって氷見に戻ってくるところ
まあ、同じ場所なのですが
第4巻P070
高岡へ行く場面で使われています。
伏木から雨晴の旧道から雨晴側 電柱と道路標識に注目
電柱と道路標識と防護柵 拡大
第4巻P053
雨晴駅の高岡側かな、調査中です。
第4巻P074
氷見線DCの車内、機会があれば写真撮りたい。
2.高岡駅氷見線ホーム
原作Cでは、遊びに・塾に・探すために氷見から来て、降りた駅です。この当時の旧氷見線ホームは平成22年に撤去されて、もうありません。『ブログ「鉄道に生きる」http://blogs.yahoo.co.jp/mizugorouing/17405787.html 在りし日の高岡駅旧7・8番線ホーム』より写真を使わせていただきました。
第6巻P078
高岡駅改札口
ロケの時点では改札口3か所あったのかな。
4月15日写真差替
今は2か所だけど
第6巻P078
改札口入って旧通路の階段
4月15日追加
もう通れない旧階段
第6巻P080
旧氷見線ホームへの通路
旧氷見線ホームへの通路
第5巻P157
旧氷見線7・8番ホーム
懐かしいです。
4月15日追加
氷見線新ホームで氷見行き列車
高岡塗装2両+旧JNR塗装 珍しかったので
3.高岡駅の周辺
第4巻P017
恒太郎が栗田さんと遊びに来た時
第5巻P190
栗田さん家を飛び出して
歩道橋から撮ってみました
第5巻P191
高岡駅、正面は地下道から上がってくるところです。
栗田さん、恒太郎を呼び出すが。
地図と喫煙場所が追加になっています。
第6巻P075
いなくなった栗田さんを探しに
万葉線ホームから
第6巻P075
ステーションデパート?
第6巻P075
ステーションデパート2Fからホームへの通路
今はありません。
4.高岡の街
第5巻P098
渚が正樹さんと高岡へ
駅前からウイングウイング高岡です。
観光案内の絵が高岡大仏に変わっています。
第3巻P146
万葉線末広町駅から高岡駅方面
道路の中心から安全に写真撮れるのは
万葉線末広町駅ホーム端部です。
5.高岡駅バスターミナル
高岡駅バスターミナルの高速バス池袋行きのバス停です。
映画では恒太郎と渚がここから東京に行こうとしましたが、
やめました・・・・・
でも、池袋行きのバスの始発は氷見なんだけど・・・
まあ、深くは追求しないで。
6.捜索中です01 高岡の街の範囲か
恒太郎がセンター試験受験した場所が高岡高校ではないかと思って行ってみましたが、塔はありましたが、正面入口ではなく、まったく違っていました。
第4巻P018
第4巻P020
第4巻P073
文々堂 文苑堂かな
第5巻P102
第5巻P174
第6巻P077
6.捜索中です02
第4巻P071
恒太郎が栗田さんと通った塾
第7巻P136
恒太郎センター試験受験
以上で、高岡・雨晴は一応探訪の結果のまとめとしますが、まだ、捜索中の場面がありますから、残りのまとめを急ぎつつ、氷見市内の捜索中の場面を含めてわかり次第加筆していきます。
・ほしのふるまちC 原秀則
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較を目的として、引用しています。著作権はそれぞれの著作物の著作権者が有しています。
・舞台探訪に当たって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切するとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかは解ると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、ご一読よろしくお願いいたします。
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
履歴 2011年03月24日 作成 暫定公開 雨晴のみ
2011年03月25日 作成 暫定公開 高岡駅内追加
2011年03月28日 公開 捜索中あり
2011年04月15日 追加 高岡駅内、高速バス停