「ほしのふるまち」舞台探訪006薮田漁港
東京やと見えん星も・・・
場所が変わればちゃんと輝くんやね・・・
(原作C 第1巻P35)
世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー「ほしのふるまち」は2006年から2008年まで、小学館『週刊ヤングサンデー』に連載された原秀則さんの漫画で、この漫画を原作とする実写映画が作製され、2011年3月26日より富山県内で先行上映されます。
舞台探訪006では薮田漁港に着目して原作Cと現地を対比します。撮影日は2011年2月5日、2月11日です。
薮田漁港 H2010.11.8第9管区海上保安本部撮影
第9管区海上保安本部海洋情報ホームページより
第1巻P019
港の突堤の端部にて
波があると危険、テトラポットは沈んだのかな
第1巻P022
恒太郎が薮田に来て落ち込んでいた場所
第1巻P025
これだけ波があると危険ですよ
季節は高校3年になる春だけど
第1巻P026
渚が恒太郎を探しに来た
第3巻P114
シンさんに講師を頼みに来た場所
第2巻P116
シンさんに講師を頼みに来た場所
第7巻P040
恒太郎・・夢中になれるものを・・やっと見つけたんだよ・・
原作Cで描かれていた漁船は実在で、今も稼働中です
第3巻P044
灯台への途中に漁船係留
第3巻P161
恒太郎、東京の大学しか認めないと言われ、飛び出した
第3巻P171
渚が探しに来た
第3巻P172
恒太郎が渚に告白
第3巻P177
灯台の細部もリアル
第3巻P169
灯台左下の三角のコンクリートとテトラポットに注目
三角のコンクリート、リアルです
テトラポット少ない、沈んだのかな
第3巻P184
恒太郎が渚に振られる
第4巻P182
渚 看護士あきらめて
第4巻P189
浩太郎が追いかけてきて
第4巻P193
浩太郎が追いかけてきて
第4巻P199
恒太郎 突き放される
第4巻P204 第1部完
薮田漁港の灯台は、落ち込む場所、あきらめる場所、それでも探して、追いかけてきてくれる場所、突き放してもどこかで繋がっていて、思い返す場所です。世界でいちばん優しい”再生”ラブ・ストーリーなので、原作Cを読んでいなくても、この後の展開は・・・・・。
原作Cが現地をいかにていねいに描いているかがわかります。原作Cで描かれていた漁船の名前が今も使われていて同じ場所に係留されているのは驚きでした。「ほしのふるまち」舞台探訪006薮田漁港はこれで終わります。次は薮田バス待合所と薮田交差点をまとめます。
・ほしのふるまちC 原秀則
・本ブログは、作品で描かれている風景等と現地との比較を目的として、引用しています。
・舞台探訪に当たって
作品と作品の舞台となった地域をかけがえのないものとして大切するとともに、地域の方々と良い関係ができるように心がけましょう。そうすれば、おのずとしてはいけないことがなにかは解ると思います。当然のこととして、プライバシーに関わることには慎重すぎるくらいでよいと思います。
以下のサイトで舞台探訪(聖地巡礼)にあたってのお願いをまとめていますので、
http://sites.google.com/site/lshersite/butaita-onegai
履歴 2011年02月12日 作成