令和6年4月16日(火)
北茨城市の大津港に黒鯛再戦です!
ここ3回はまともなアタリすらなく激沈でしたが、、
4度目の正直といきたいところです。
■本日のレシピ
4度目の正直でどうしても釣りたい!ので、ここ数回の反省などを熟考して選んだのは…?
▼オキアミ3kg…1枚
今年の大津港黒鯛の釣果を振り返って考えてみると、結果が出せているときの配合が赤系だったことを考慮し、今回はベースにチヌめぐりです。
さらにダメ押しで浜市の押麦(赤)を加えました。
コマセの嵩増しと濁り、練り込んだ際に応用の効くブラックターボプラスは定番です。
この配合ならば、、
海況に合わせて現場で少し手直しを加えれば、大津港ではほぼ全域で完璧な釣りが可能です
■本日の付けエサたち
▼ヒロキュー 生イキくんツインパック 半ボイル
▼ヒロキュー 生イキくんツインパック チヌ
▼ヒロキュー めっちゃ喰う! トウモロコシ
▼ヒロキュー めっちゃ喰う! 生さなぎ
付けエサは上記6種類を用意しました。
加工オキアミについては、半ボイル&チヌの2種類用意しておけば、エサ取りの有無によるエサ持ちや、比重の違いによって釣法も変えられるので便利です。
またヒロキューの練りエサシリーズは、マルキュー製品に比べると柔らかくエサ取りに弱い!!と云われる方がいらっしゃいますが、このヒロキューの練りエサシリーズはめっちゃ喰う!とネーミングされている通り ”食わせ重視!” です。
エサ取りの多い時期について、簡単にエサ取り対策用加工の方法がありますので、機会があれば別途記事にしたいと思います。
■本日のタックル
ここ数回の釣行は魚からのシグナルが極端に少なく、1回あるなしのチャンスをモノにしたいという願いから、漁港の釣りとしては少々強めのチョイス。
ここ大津港のように、海中に障害物などがあまりない漁港などの黒鯛釣りでは、0号程度の竿で黒鯛の引き味を堪能したいのですが、、
ここ数回の惨敗が頭を過りました。
今回の釣り座は水深が8メートル弱、しかも強風でしたので、4Bor5Bor08でスタートしようかと迷いましたが、少しでも長い時間、沈下する付けエサを黒鯛に見せたいので、海況の割には軽めの仕掛け設定です。
■悪夢の時間再来…
ここ数回の釣行同様、開始から3時間弱はまったく付けエサが触られない状況です。
水面下には稚鮎が少々見えていますが、まともなサイズ感のある魚影は皆無です。
正確な底取りを何度も繰り返し、活性が低く底付近のエサだけを食っているであろう黒鯛にアプローチします。
そんな中、ようやくウキが静かにゆっくりと沈んだかと思ったら…。
大津名物デカシャコ 笑
このコはカレイやアイナメ、ハゼなどを投げ釣りで狙っていると、かなりの高確率で釣れてくれますよね
とても立派なサイズですが、シャコパンチを喰らいながら鈎を外しリリースです。
その後もエサが全く触られない時間が過ぎ去り、再びウキが沈んだと思ったら、、
またまた巨大シャコ 笑笑
このままでは厳しいと判断し、黒鯛の気配が感じられないままここで仕掛けに手を入れました。
着水と同時に付けエサをゆっくりと沈下させ、より長い時間黒鯛に見てもらおうという作戦です!
夕まずめはこの仕掛けで一発逆転を狙いましたが、、
その願い届かず…
その後も付けエサが触られることなく、シャコ2尾という釣果で釣行を終了としました。
あとがき
ここ数回の大津港の釣果は散々なもので、、
付近で別の魚種を狙う方々も「まったくアタリがない…」と、皆様口々に申されておりました。
日に日に暖かくなってくるので、これからの海況変化に期待しつつ、、
また大津港へ通いたいと思います。