磯釣り師で憧れた人っていますか?
こんなご質問をいただきました
ありがとうございます
そこで今回お答えするのは、幼少期から現在までにボクが影響を受けた、歴代憧れの釣り師たちを釣種別に綴ってみたいと思います。
そんなんどーでもいいわ
という声が聞こえてきそうですが、、まぁそう言わず暇つぶし程度に流し読みしてみて下さい
今回はボクもメインで楽しんでいる「磯釣り」編です。
磯釣り(メジナ)
山元八郎さん
磯釣り界では、知らぬ人がまずいないであろう重鎮です。
ボクは14歳で磯釣りデビューを果たしますが、竿やウキの号数、道糸やハリスの太さ、独特なガンダマの表記と…。
何もかもが当初は全く分からない状態でしたので、図書館で調べたり、、釣り雑誌などを立ち読みしたり、、としておりました。
そこで目にしたのが「阿波釣法」でした。
フカセ釣りのルーツは徳島県であることや、徳島県釣連盟というものがあること、、徳島県には初代名人である小里哲也さんをはじめ、何代も続く名人がおり、その八代目に山元八郎さんがおりました。
山元八郎さんを知ったきっかけはそんな感じでした。
そこからは山元八郎さんのビデオ(VHS)や教本などを何度も見ては、磯釣りの奥深さを学びました。
全てに正確な理論があり、繊細且つ攻撃的な釣りで、次々とグレを釣り上げる姿がとても印象的です。
ちなみに山元八郎さんはダイワグレマスターズで計8回も優勝されています!
また、ご子息である大物グレ釣り師、第五十五代名人でもある、隆史さんのダイナミックな釣りも大好きで、「TheFishing」などのメディアは欠かさず観ておりました。
現在はPROYAMAチャンネルやDAIWA磯などで拝見しますが、もっと釣りをしているところが観たいですよね
お二人とも今現在もご活躍されておりますので、いつか徳島の磯でご一緒してみたい!磯釣り師の夢ですね
そして、、若い頃は憧れつつも買えなかった山元工房のウキ…
現在は歳を重ね 笑 お財布事情が許す限りでは御座いますが、プロ山元製品を愛用させて頂いております
鵜沢政則さん
ダイワグレマスターズ、第1回大会優勝!
千葉や伊豆、山形などの磯でお会いしておりますが、いつも紳士&気さく&とにかくお洒落な方です!
メディアなどと印象が全く違う天狗釣り師も多いですが、鵜沢さんはいつでも優しいですし温和な方ですね。
釣りなのにスーツ姿で登場!なんてシーンも 笑
声もシブいですし、磯釣り界のTop of dandy間違いなしです
90年代の半ば辺りでしょうか?
その存在を知り、90年代後半(定かではない…)には、今では考えられないですが、メーカーの垣根を超えた夢の競演「ロイヤルカップ」にダイワ枠で出場され、他メーカーの名だたる猛者達の中で見事優勝されました!!
決勝は鵜沢さんと宮川さん、、あともう一人誰だったかな?(知っている方は教えてください)
本当に夢の競演でしたよね!
確か、、松田稔さんや立石宗之さん、江藤弘則さん、山元八郎さん、(故)三原憲作さんも出場されておりました。
しかしあの映像は一体何で観たんだろうか…?
手に汗を握り大興奮した記憶があります
高橋哲也さん
ご本人は不在でしたが高橋哲也さんに憧れ、夢の70OVERを求めて三宅島へ釣りに行ったこともありました
豪快に合わせ、磯の上を縦横無尽に駆け巡り、大物と対峙する姿がとにかくカッコよかったですよね!!
最近は大物釣りにシフトされましたが、またあの豪快な磯釣りの姿を拝見したいです!
そうそう、、
当会TEAM BRUSH所属の小澤一平さんは、その昔高橋哲也さんとなんぞやのテレビ番組?(飛びだせ釣り仲間かな?)で共演されていました
一平さんもそりゃ当時から比べたら(一平さんごめん)大分お年を召されましたが、釣技はまだまだ健在!日々お勉強させてもらっております
兎にも角にも高橋哲也さんの豪快なファイトシーンはカッコよかった
高橋哲也さんといえば、てっちゃんパパ制作の「天狗ウキ」があまりに有名ですが、当時ワゴンセール品しか買えなかったボクには高嶺の花でした
そうそう!三宅島に行った際に同礁した磯釣り師たちは、皆さん天狗ウキを使用しており、、とても肩身が狭かった苦い記憶があります 笑
エド山口さん
エドさんを始めて知ったのはRYOBIのテスターを務められてていた頃で、何の本だったかは忘れましたが、連載コラムのような記事を書かれていた時代に色々と学ばせて頂きました。
特筆すべきは、伊豆界隈の磯を隅から隅まで全て知り尽くしている!といっても過言ではないほどに経験が豊富で、正確な根の位置や僅かな潮流変化での釣果など、、
分からないことはエドさんに聞けば間違いなし!です
エドさん独自の釣法(短ハリスの太仕掛け、浅ダナ、根の上釣法など)もとにかく斬新で、メディアでの流暢な解説の中はにギャグも満載で楽しかったですよね!
昨今では「Oh!エド釣り日記」も終了してしまい寂しい限りです
たまに定宿でお逢いすると、芸能人でありながらとても腰が低く、とても親切に色々と教えて下さいます
人としてもとても尊敬できる素敵な方です
ボクとは釣りのスタイルが違いますが、経験からなる引き出しの多さは到底敵いません。
あとがき
といったところが、ボクのアイドル磯釣り師四天王です
好きな磯釣り師を語ると、メーカーの垣根からか?「あの人はどうだ、、こうだ…、実際はヘタだなんだ…」とイチイチ煩い輩もおりますが、そういった討論をするつもりは毛頭ございませんので、悪しからずご了承下さいませ。
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