総務屋 徳兵衛のボヤキ節

総務屋 徳兵衛のボヤキ節

大阪の町人、総務屋 徳兵衛です。
総務って、かなんなあ、たまりまへん!
いつも、縁の下の力持ちだす。
せやけど、へこたれんとこ!

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大阪の町人、総務屋徳兵衛です。

 

総務を担当する上で何が一番大切やと思いますか。総務の心構えですわ。

 

総務は、社員の給与やボーナス、個人情報はもちろんのこと、会社の法律問題、人事問題、財務問題など機密に関することを他の部門以上に多くのことを扱っています。

 

仕事で成功するには、トップはもちろん、会社の役員、社員から信頼を得ることが重要です。

 

総務担当者が社員や会社の機密情報をポロッと漏らしたら、どうなりますか。いくら仕事が迅速、正確、親切にできても、「信頼」が一気に「不信」に変わってしまいます。

 

総務は嫌われ役やけど、それだけに会社内外のみんなと仲良くして、役員、社員や外部の関係先の言動や動向に注意を払わなければなりまへん。せやけど、なんぼ仲良くしていても、非公開の情報は絶対漏らしたらいけまへん。いくら親しい人でも注意しなはれや。

 

そして、その情報を公開すると決まったら、その時こそ、文書や口頭で読み手、聞き手にわかりやすくその公開情報を伝えるのが、総務の役目です。

 

繰り返しになりますが、秘密を守ることが一番大事です。故意に機密情報を漏らすというのは論外です。犯罪行為になりかねません。

 

問題は不注意で機密情報を漏らしてしまうことです。機密の仕事をしている途中で席をはずすときに注意してくださいね。パソコンは大丈夫ですか。机の上の機密書類が人に見られる状態になっていませんか。

 

とくに総務を担当している方は、まず秘密を守るということを念頭において職務に励みましょう。