千里中央で各県の物産展をしていて、

大分県のブースの匂いに負けて
中津名物から揚げを買って晩ご飯のおかずになりました。

みんな大好きなから揚げですが、
どの様に日本に入ってきたのでしょうか。
戦前に満州にいて、敗戦後にシベリアに抑留されていた方々が引き上げてこられた時に中国人から習ったから揚げの味が日本に入ってきたという説がある様です。
戦争の悲しい歴史があったから今の唐揚げがあるのですね。
侵略、戦争などによって生まれた文化は探せば沢山あります。
例えばキムチ、豊臣秀吉が朝鮮半島へ出兵した時に唐辛子が朝鮮半島へ運ばれたそうです。(食料保存のためとかでしょうか)
それまでキムチは辛くない漬物だったそうです。
音楽で言えばJAZZがそうですね。
黒人奴隷としてアフリカの人々がアメリカ大陸に連れてこられなければJAZZは生まれなかったでしょう。
もちろん戦争の歴史を肯定はしません。
でももし歴史が違えば今存在しないものがあるのだと考えるのもまた面白いものです。