勤務している大学にクリーブランド交響楽団のトロンボーン奏者のマッシモ・ラ・ローサさんが来られました。
ミレニアムホールにてリサイタル、マスタークラ
スが行われた。今日は私は舞台の担当をさせて頂きました。

ダビッドのコンチェルティーノ
サンサーンスのカヴァティーナ
セヴィリアの理髪師序曲 などを演奏されていま
した。とても迫力のある音、伸びやかな音で気持
ちよかった。
また後半の公開レッスンの指導も素晴らしかった。
演奏家でありながら、教育者であり人格者でした。
イタリア人なので歌う事で音楽の真実を探せると言っていた。
また小説を読む時に勝手に、。をつけないのと同じ様に、楽譜を読む時にも勝手につけてはいけない。こんな音、こんなフレーズだとすべてすべては楽譜に書いてあると言っていた。
またどの様に演奏するかは音楽が教えてくれるというのにとても共感しました。音楽に真摯に向き合えばこうだよって教えてくれる瞬間が来るんですよね。
そこまで行けたら本当に音楽は楽しい。
音楽の真実は深い所にある。
音楽の事をもっと学んでいきたいという気持ちにさせられました。

今日は近くで一緒に過ごす事ができて楽しかったです。
とても気さくな方でリハーサルの後にお声を掛け
たら写真撮影にも応じてくれました。
とても勉強になりました!
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