今日は大阪の西成区のこどもの里へ行って来ました。たくさんの事を感じたり学ぶことができました。
前半は小学生の宿題を見てあげたり、男の子達と野球をして遊びました。部屋の中で柔らかいボールを使ってプレイしました。子ども達の作ったルールがあって天井に当たるとファール、上の棚のファイルに当たるとホームラン、攻守の交代を早くしたいから2アウトでチェンジなど色々とルールを教えてくれました。私も久しぶりにグローブを付けて汗だくになって童心に戻りました。
後半は父の日が近いということでお父さんへのプレゼント作り。写真にもあるような名刺入れをみんなで作りました。
こども達はコレに肩たたき券、お手伝い券、スペシャル券などを挟みメッセージを書いていました。
ココ、こどもの里は橋下知事の行政改革により廃止されようとしています。
こどもの里は誰でも利用できます。子ども達の遊び場です。お母さん、お父さんの休息の場です。生活相談、教育相談ができて、いつでも宿泊できます。
緊急に子どもが一人ぼっちになったら、親の暴力にあったら、家に居られなくなったら、親子で泊まる所がなければ、様々なケースに対応できる施設です。
DV、家庭内暴力、ネグレクトなど、今社会問題となっている事に直面している子どもや親の助けになっていると思います。
地域ぐるみで様々な問題に取り組む姿勢はみんなのお手本となるべき姿だなと感じました。
6年生の男の子が私を慕ってくれて、最後はずっと膝の上に座っていました。とにかく淋しいんやろうなあ。
ながっち というあだ名も付けてくれました。
そして「また遊ぼうな！」と言って帰って行きました。
今ある子ども達の居場所を守りたいなと思いました。
物事は実際に見ないと分からない事がたくさんあります。
今日は行って良かった。
「また遊ぼうな」の約束を果たしに行ってみようと思います。