最近は雨の日が非常に多く感じますが冬の間は雨が少なかったので上手くバランスが取れているのではないでしょうか。

さて今日から音楽評論家の日下部さんが主催する音楽イベント塾というのに参加してきました。
これは昨年から始まり、今年も11月に千里中央のセルシー広場で開催されるラ・ミュズィク・マルシェ・せんり という音楽祭の実行委員を育成するプロジェクトなのです。

今日は日下部さんのお話、世界の音楽祭事情を映像を観ながら説明してくれた。ドイツのライプツィヒの音楽祭での面白い映像が観れた。BACHの演奏を野外でしかも数千人が野外フェスの様にスタンディングで聴いているのです。そして雨が降ってきたとしても傘を差して聴いているのです。24時間演奏者が入れ替わりでBACHの曲を演奏するらしいです。
何がスゴイって聴衆のクラシック音楽への思いですよね。

日下部さんの話の中で日本の音楽ファンほどジャンルの壁がある国はないと言っていた。たしかにクラシック好きがポップスを軽視してたり、その逆もよくある話ですよね。
民族音楽とか僕はとても好きですがゲテモノ扱いされる事もしばしばありますしね。何でも聴いたら良いのに☆
島国根性め( *`ω´)

ゲストでチベットの声楽家バイマーヤンジンサンさんが来ていてお話ししてくれました。
在日17年目で日本語うまい。
中国の四川省の音楽大学で声楽を学んだそうですが、中国とチベット自治区との対立はご存知の通り凄まじい様です。
北京オリンピックの開会式で各民族の民族衣装を着た子どもたちがひとつになる演出がありましたが、あんなの嘘、今でも民族的な差別は色濃く残っている。
そんなチベット自治区の現状を知る事ができた。平和を本当に願って最後にチベットの山と川と草原の歌を歌われた。バイマーヤンジンサンは6/24にいずみホールでコンサートされるそうです。思いの伝わるいい歌声でした(^^)

今日から始まったこの音楽イベント塾は全部で8回。
奈良の遷都1300年祭のプロデューサーとか様々なイベントを立上げた人に出会えるみたいです☆

さあプロデュース力のレベルUPを目指して頑張りたいと思います(^-^)/