今日は音楽博物館に東京からビオラ・ダ・ガンバの奏者が調査やって来た。

ビオラ・ダ・ガンバはバイオリンの様に弓で弦を擦って音を出す楽器で弦は6弦でギターの様にフレットがあります。

ヴァイオリン属と共に音楽の歴史を生きてきました。しかし構造上バイオリン属ほど大きな音が得られないためオーケストラではヴァイオリン属に席を奪われ廃れていきました。

オーケストラにどの楽器を入れるかという攻防戦は調べるととても面白いところです。


ビオラ・ダ・ガンバの『ガンバ』はイタリア語で足という意味でその演奏方法はやはり足で挟んで弾きます。チェロほどの大きさの楽器を足に挟んで演奏するのはホント大変そうだ(^_^;)

ちなみに余談ですがサッカーチームのガンバ大阪のガンバも足の意味です☆

頑張れの略とかではありません(笑)


 話は戻り、音楽博物館に所蔵しているビオラ・ダ・ガンバ(バスガンバ)は1600年代製で博物館の所蔵品の中でも1番古い楽器です。こういう貴重な楽器を展示ケースから出すのはほんまに緊張します。落としたりしたら終わりやからね。

弓だけでマンション買えたりする価値ですから(ノ゚ο゚)ノ


調査に来られた方はずっと館内で演奏してて素敵な音を生で聴くことができました♪

古楽器の優しい完全でない人間らしい音が僕は好きです。

今日は古楽器について深く学べました。

いやー楽しい職場やね☆


ではまたね(*゜▽゜ノノ゛☆