12月3日 東京都八王子市
あちらこちらから、フユシャクの話題を聞くようになりました。手すり探検隊の活動時期です。
活動開始にあたって、新しいカメラ オリンパスTG-6を購入しました。
前から、欲しい欲しいと言いながらも、一眼の良いマクロを買った方がよいのではないかと思い、ためらい続けていました。しかし、私の持っている一眼用のマクロでは、被写界深度が浅すぎてボツ写真の連続なのです。そのため、マクロ写真をお手軽にきれいに撮れるTG-6を、今更ながら購入した次第。
そこで、まずは試し撮り。
TG-6ならではの顕微鏡モード&深度合成機能を使ってみました。一回シャッターボタンを押すと、カメラが勝手にピントをずらした写真を数枚撮って、それを合成してくれるのです。撮影枚数も3~10枚に任意で設定できるので、まずは3枚で。
被写体は、フタスジヒラタアブの幼虫です。
1枚目 前の方にピントが来ています。
2枚目 前の方の棘にピントが来ています。
3枚目。その後ろの棘にピントが移りました。前の方は完全にボケています。
そして、4枚目に深度合成をした写真が勝手に作られます。
おおおおおおぉっ! 確かにピントの合っている部分が合成されて、安心感のある写真になっています!
でも、よく見ると、前の部分は、1,2枚目の方がクリアで、深度合成をしたらピントが甘くなっています😅
ピントが来ている最大値を合成するのかと思ったら、平均値を合成するのでしょうか?それならちょっ残念。
でも、最大に残念だったのは、これが、フタスジヒラタアブの頭ではなくて尻だったこと…😂 すっかり忘れてしまっていました😪
2年前の記事に、捕食シーンまで撮影していたのに…。
ちなみに、お尻先端のY字型突起は、呼吸をするためのものだそうです。
TG-6という力強い伴侶を得て?、これから手すり探検隊はパワーアップしますよ~