講談社ノベルスだけでも180冊以上を担当し、
メフィスト賞の創設にも携わった編集者・唐木厚。
京極夏彦や森博嗣のデビューを世に問うた筆者が
いかに本づくりに打ち込んできたのか。
編集者の仕事の本質に迫る。

あの京極夏彦を、あの『姑獲鳥の夏』を世に出した唐木さんだから
読まないという選択肢はなかった。

小説編集者のお仕事って憧れる。
知識量も必要だし、プロデュース力も問われる。
想像していたより仕事は多岐にわたるようだった。

出版社に就職したかったな。