原作は累計350万部のベストセラーで
作家・森博嗣が理系ミステリという新しいジャンルを定着させた
同作からはじまる「S&Мシリーズ」を初映像化。

ミステリファンとして森博嗣は当然嗜んでいる。
だからはっきり申し上げる。

あれは犀川先生ではない。

綾野剛ファンの中では評価の高い作品なので
あまり大きな声では言えないのだが…

『すべてがFになる』を読んだのははるか昔のことだし
シリーズも全部追えていないし、なにより忘れている。
が、犀川先生が出てくる最新作『オメガ城の惨劇』は読んだ。

原作ファンは見なくていいと思う。