きるへぼんに行った日、友人と別れてから美容室に行った。

中途半端な長さになるとクセが出て大変なことになっていた。
それをカットだけでどうにかしてもらう。

はい、イケメン。

こんなきちんとした身なりで行くのもおかしな話だが
今日は国民健康保険の減免申請に行ってきた。

収入がないと申請できると教えてくれたのは役所の人だし
事実T君は無職なので遠慮なく。
(無職だって髪が伸びたら切るのだ。)

随分と減額されるようだった。
「ありがとうございます、助かります」と言って役所を出た。

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロは
対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し
潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。
ふたりは新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へ向かう。

川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・コシモはバルミロと出会い
その才能を見出され知らぬ間に犯罪に巻き込まれていく。

海を越えて交錯する運命の背後に〈アステカ〉の神の影がちらつく。
人間は暴力から逃れられるのか。
誰も見たことのない圧倒的な悪夢と祝祭が幕を開ける。

第165回直木賞受賞
鬼才・佐藤究が放つクライムノベルの新究極!

佐藤究、初めて読んだが腹にたまる重い話を書きよる…

長い長いそして暗くて怖い夢を見ていたような感覚。
アステカ文明は魅力的で興味深いけれどとても怖い。
多神教だが我々が想像するおおらかさがない。

コシモはどうかその純粋なままで逃げてくれと願う。

桃のケーキが食べられるというのでほてほて行ってきた。

友人と待ち合わせたのはキルフェボン

ずっと行ってみたいと思っていたケーキ屋さんだ。
(おしゃれすぎて尻込みしていた。)

「桃は並ぶかもしれない」

そう言うので開店の約1時間前に行くと2番目だった。
お陰で開店と同時に入店することができた。

3種類のケーキをわけわけすることにしてカットをお願いしたら
ものすごく鋭角的なケーキが出てきて笑った。

 

 

どれもこれも美味しくてまるまるひとついけたなと思った。

いいこと教えてくれてありがとう。
次はヤオイソのぱへ食べよう。

昨日は大切な友人の誕生日だった。
毎年お祝いメールを送り合っていた。
でも今年メールを送ることはできなかった。

去年、返事がなかったから。

彼女になにかあったのだとすぐに思った。
でも確かめるすべがなかった。
いや、正確に言うとすべがないではないが怖かったのだ。
送れない理由を知ることが。

1年たっても聞けずにいる。

ここのところどんなネイルにしても気分がアガらないのだけれど
誕生日だけは好きなネイルで過ごしたいので
一番好きな組み合わせでお願いしてきた。

赤と黒のグラデーション

 

 

ネイリストさんに素敵な写真を撮ってもらった。

毒りんごみたいで本当に好きだ。
赤はワインレッドを選択するとよいことがわかった。
 

自分の誕生日を祝う準備は着々と進んでいる。