朝倉未来という格闘家がおりまして、今一番好きな格闘家です。
格闘家でもありながら、Youtuberでもあるんですが、彼に嵌ったきっかけを今回お話しし、彼の魅力を伝えていこうと思います。
食パンチャレンジというものをご存じでしょうか?
少し前にネットとかで流行った「しょくパン一枚を1分以内に食べる」という企画。
この一見誰にでも出来そうなのに、いざ試すとこれが攻略が難しい。
30秒以上残して残り僅かというところまではいくのだけど、そこからが地獄。
口中の水分を吸ったパンが膨らみ、噛むことすらままならなくなり、結果のみこむのに時間がかかり失敗する。
ゲームの難易度、準備の容易さから数多のYoutuberが挑戦し苦汁を呑む結果になっていた。
そんな中、一人の格闘家がそれに挑戦した。
それが朝倉未来である。
動画内容自体は格闘家が食パンを食ったってだけの動画なんですが、ここに彼が普段から行っている「分析力」の高さが垣間見られたと感じたんですね。
①まず最初にスタッフの佐々木君に一般モニターとして挑戦してもらう
②失敗する彼を見て、なにが悪かったか、ただ早く咀嚼だとか飲み込むとかでは攻略できないことに気づく
③仮説を立て、実践する。(耳が苦戦するところだから、時間がかかってもまず耳を食べきる)
④挑戦し成功する
格闘家で体躯に恵まれ早食いを自称しているのであれば、勢いだけでいってやるとなりそうなところを、いったん俯瞰し考察するという彼の挑戦するということにたいしての姿勢を見ることができる。
この朝倉未来という選手。
元不良で喧嘩自慢という、ヤンキータイプの格闘家なんですが、非常に試合巧者で冷静に相手を分析して戦うタイプの格闘家なんです。
直近の試合だと年末のVSジョン・マカパ戦なんか最高でした。
相手は柔術黒帯、テイクダウン力に優れ、寝技が一級品!
そんな相手に、とにかく立ち技で勝負した朝倉選手。
相手の得意なフィールドで勝負することなく、自分の得意をぶつけ、相手の長所をつぶす。
これを徹底して行ったことで、判定ではありますがまさに完勝という試合内容。
こちらの13:25より朝倉選手の試合振り返り。
「不利」な部分を予測し「対策」を大事にしているという下地が彼の中に常にあるからこそ、新しいことに臆せず挑戦できるんだと思います。
実際にYoutuberとしても、なにをどうアピールすれば見てもらえるか、自分がなにをすればウケるのか分かっているから登録者数半年にして50万人達成という偉業を成しえたのだと思います。
おそらくこのペースなら当初の目標の1年以内に100万に達成というのも現実味を帯びています。
生きる上での彼の姿勢はとても参考になるし、今後も目が離せない人物です。
食パン食ってるだけの動画で、ここまで凄い!て感じちゃったんですよねw