
今年3月頃に、北海道中央バスに4台の新車エアロエースが導入され、札幌北と月寒にそれぞれ2台ずつ配置されました。

そのうちの2台は既に別途でご紹介しましたが、まだ紹介していない2台もちゃんと撮る事が出来たので、今回はおさらいも兼ねて、まだ紹介していない2台の紹介や、まだ話していなかった要素の解説もしていきたいと思います。

先ずは、まだ紹介していない2台のご紹介。




月寒営業所 所属 札幌200か60-89




札幌北営業所 所属 札幌200か60-94
といったように、6088と6094は札幌北。6089と6090は月寒に配置されています。

今回の導入で、行先表示機にも変化がありました。
札幌北の車両には白文字LED。月寒の車両には、実に5年ぶりのフルカラーLEDが装備されています。

では、折角なので見比べてみましょう。



こちらは札幌北の車両に採用された白文字LED



こちらは月寒の車両に採用されたフルカラーLED
どちらも同じ“新千歳空港 行き”の幕となっていますが、違いがよくお分かりかと思います。
そんな中、札幌訪問中にこうして撮影していて、私はこんな事を思っていました。
そんな中、札幌訪問中にこうして撮影していて、私はこんな事を思っていました。
“札幌北の車両で、空港連絡バス以外の運用はないのだろうか?”
そんな風に思っていた、その日の夜の事でした。
中央バス 札幌ターミナルの近くを歩いていたら・・・・・


なんと!
札幌北所属の6094が、高速とまこまい号の運用に入っていたのを見る事が出来ちゃったんです!

あまりにもいきなりだったので、まともに撮れてませんでしたが、白文字LEDで“高速 苫小牧”はこんな感じです。写真は撮れませんでしたが、側面の表示も“高速とまこまい号”である事も現認しました。

また、車両自体に関しては、昨年10月に三菱ふそう公式で発表されたモデルの車両という事で、燃費向上の面においては“2025年度重量車燃費基準”に適合。安全面においては、緊急時の車外への脱出を容易に可能な“非常用解放コック”が(メーカー標準)装備されています。

また、車両自体に関しては、昨年10月に三菱ふそう公式で発表されたモデルの車両という事で、燃費向上の面においては“2025年度重量車燃費基準”に適合。安全面においては、緊急時の車外への脱出を容易に可能な“非常用解放コック”が(メーカー標準)装備されています。

といった感じで、北海道中央バス 最新のエアロエースについて、独自の目線で色々と解説していきましたが、如何でしたでしょうか?
同社の高速車の白文字&フルカラーの今後の普及に期待したいと思ったのでした。