光るアート作品!



キングコング・西野亮廣さんの個展
「えんとつ町のプペル展」に行って参りました。
(東京・表参道「SEZON ART GALLERY」にて開催)



Amazonで100万部売れた絵本です。
それなのに入場無料! …というのも、
個展を入場無料で開催するため、
クラウドファンディングサービス
CAMPFIREにて資金募集をされていました。
(46,373,152円の資金調達に成功、すごい…!)



「オチが分かったから買わない」
という人が9割いようと、
60億人に発信できていれば、
6億人は買ってくれる。

なるほどなぁと思いました。
僕も感謝の気持ちを込めて情報発信。

人が行動する理由は確認作業でしかない!
是非、生でご覧ください。



町のモデルは渋谷。
物語の季節はハロウィンだそうです。


序文



4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。
町はえんとつだらけ。


そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。


えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。


町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。


魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。


あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。


ドクドクドクドクドックドク。


えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。


https://www.amazon.co.jp






心臓が落ちた先はゴミの山。
そこから生まれたゴミ人間のプペル。


ハロウィン、渋谷、ゴミ…
ニュースになるほど問題になったし、
なんかキーワードがどれも鋭いなぁと。



光と闇のコントラストが素敵だ~!
幻想的で目が釘付けになってしまいます。





ギャラリーのライトは全部消えていて
「えんとつ町のプペル」の絵自体が光り、
絵そのものがライトの役割を果たしています。


僕は美術館によく行っているけど、
"全ての絵が光り輝いている個展"は初めて。
ホントに綺麗です!





個人的にこの絵が好きでした。

主人公プペルがボロボロになりながら
歩いている悲しいシーンだけど、
お店はすごく賑やかな様子で。

誰も見ようとしないのかな?
もしくは、気が付いても見て見ぬふり?
自分に当てはまってはいないかな?
なんか色々考えてしまいました。

あと、ちょっと恥ずかしかったのですが、
絵の中(右側)にQRコード(?)が
街の落書き風に描かれていたので
僕は好奇心が抑えられず、
つい読み取りをしてしまいました。



まさかとは思ったけど―――

キングコング・西野亮廣さんの
公式ブログURLでした…(笑)

http://lineblog.me/nishino/


もう思わずニヤけちゃった←
僕みたいな人間がくることを想定して
描かれていたのだなぁと。

どこまでもエンターテイナーな
西野さんは本当にすごいしカッコイイ!



個展会場の地下1階では、
「えんとつ町のプペルができるまで」の展示。
グッズ販売などが行われていました。
(お食事も楽しめますよー!)



すっげー怪しいのを見つけてしまった。

もうやる前からだいたい予想はつくのに
手を出してしまう綾切さんとは私のこと。



目の前から少年の視線を感じる。




中が見たいような見たくないような…




結果は「凶」じゃなくて「ゲロ凶」でした。
これ以上酷い結果ってないのでは?

どうせならメチャクチャに
言われたかったので満足です←

邪気払い術として、
これを写真に撮って3人以上に送り、
不幸をなすりつけるがよろし。
と書かれているので…、
自分のブログに貼り付けちゃう
僕は間違いなく邪気払い成功ですよね!
(クソおみくじ以上に卑劣)






素敵な絵本の世界。
子どもから大人まで楽しめちゃう!



楽しい時間をありがとうございました。