UOMO UNIVERSALE


5月2日はレオナルド・ダ・ヴ ィンチの命日です。

絵画、彫刻、建築、音楽、科学、工学、数学に
発明、解剖学、地学、地誌学、植物学など…
様々な分野に顕著な業績を残し、
「万能人 (uomo universale )」と
呼ばれています。



人類史上もっとも多才な人物である。
という声もありますが
本当に調べれば調べるほどすごい…


絵画「モナ・リザ」や「最後の晩餐」は
美術の教科書には必ず出てきますし、
発明ではヘリコプターや戦車の概念化
太陽エネルギーや計算機の理論…


同じ人間とは思えないくらい偉業の数々!






ちょうど去年の5月に
「ルーヴル美術館展」へ行ってきましたが
パリの美術館にも行きたいです。

風俗画の歴史を一望「ルーヴル美術館展」




芸術家の多くは孤高であり、
その死後に有名になる人が多いなか、
多くの交流を持ち、在命中すでに
その名声は知れ渡っていました。


アメリカ人美術史家の
ヘレン・ガードナー(Helen Gardner)は、
レオナルドが関心を持っていた
領域分野の広さと深さは空前のもので
「レオナルドの知性と性格は超人的、
神秘的かつ隔絶的なものである」とベタ褒めです。


多彩な才能は内部から沸き起こる
探求心はもちろんのこと、
関心の広さ自体が偉大な才能であると思います。


コツコツ何か1つのことをやり続ける、
努力をし続けることも才能というのと同じ。



僕もなるべく関心分野を広げていこうと
興味のない本でも手に取ってみたりなど
するのですが…どうも気が進まない(笑)


無理をせず自分の好きな分野を深く
理解することでも関心の幅は
広がっていくものなんだろうけど
口で言うほど簡単ではないかぁ~



好きなことばかりしてきたので
世間的にもかなり偏った人間に
なってしまいましたが、
少しでも多くの事柄に興味を
持ち続けていきたいと思います。