色んな価値観がありますね!


大貧民の大親友がパスタ作って
マジギレしてそれ見て笑って楽しいね
とか言っちゃう可愛い綾切です。


みなさん、こんにちは~!



今日はアニメについて。

実銃が登場するシューティングゲームは数多くありますが、
実銃が登場する"アニメ"も数多く存在します。

今日は数あるガンアニメの中でも
深いと思った2作品を紹介したいと思います。



まずは最新税の銃器が登場する武器商人の物語である
「ヨルムンガンド」です!!







戦争で両親を失い、武器を憎む元少年兵のヨナは、
敏腕女性武器商人ココ・ヘクマティアルの
私兵部隊に入隊し、共に旅をすることとなる。

世界的な海運王を父に持つココは、
HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門の
現場担当の一翼を担う武器商人。

双子ではないが、
顔がそっくりのキャスパー(兄)がいる。
劇中の描写では、少女時代から既に
武器商人としての仕事を始めていた模様で、
その生い立ちから兵器に関する知識は非常に豊富。

彼女が率いる"私兵部隊"は、
ココのビジネスのために数多くの敵を排除していく。
そしてその裏では、
世界平和を望むココが計画する"ある計画"が進んでいた…。



武器商人たちの物語なだけあって、
数多くの銃器が登場しますが、
どれも使用者の性格や特徴と
ぴったりな気がします。


部隊のリーダーであり湾岸戦争に
参加していたレームはコルトM733や
SOCOM Mk.23などの
アメリカ系銃器を愛用している。





元警察の対テロ部隊のスナイパーだったルツは
MP5といった命中精度の高い銃器を好み、
運転を務めるウゴはデザートイーグルを腰だめで撃つ。

そして、今回 僕が一番面白いと思ったのは
元フィンランド国防軍のバルメという女性キャラクターです。

彼女は常に眼帯をしているくせに、
ナイフを使用した接近戦を得意とし、
銃器はグロック17やFNミニミといった軽量、
コンパクトなものを愛用しています。
さらに、これが最も重要な描写だと思うのが、

女性キャラであるにも関わらず腹筋がバキバキ

であるということです。


最近のアニメによく見られる傾向が、
特殊訓練なるものを得て、
超人的な強さを誇る女性キャラのくせに
肉体を見るとモデル顔負けの細さであり、
骨と皮と妄想だけで出来ている。


いや、そりゃアニメにそこまでの描写を
求めてしまうと一部のファンから批判、
支持者が離れていってしまうのかもしれませんが、
ヨルムンガンドは見事に裏切っちゃってますよね!!







素晴らしい肉体美です。
さすが上位肉体派戦闘要員なだけある!?
ここまで強靭な肉体を持つ女性キャラは珍しいと思います。
僕が知っているのは他にチュンリー
(ストリートファイター)ぐらいかな?



主人公であるヨナが
元少年兵だという設定も深いなぁって…。
なぜなら、戦場で大人の兵より
容赦なく殺す子供の兵が怖いといった話を
聞いたことがあるからです。

今作に登場するヨナは、
顔色一つ変えずに引き金を引くことが出来ます。


あまりにも残酷な話ですが、
中東の戦闘地域では少年兵が実在しており、
小学生程度の年齢だと武器は持たせてもらえず
旗を持って最前線で真っ先に特攻をする役回りであるそうです。



"ヨルムンガンド"は
一般的なガンアクションや
戦争をテーマにした作品に比べ
よりライトでコミカルな雰囲気ですが
訴えているメッセージテーマは
非常に深刻な問題だなぁと思います。


武器をカッコよく使いこなす
アウトユーザーに関してのアニメーションは多いですが
武器を供給する側の人間の立場から物語を
描いている作品だというのも考えさせられます。







あともう1作品を紹介する予定でしたが、
それはまた別の機会にでも。