人間がスナック菓子のように食われていく!


公開初日の朝「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」
さっそくですが、観てきました。




原作とは大きくストーリーが異なり、
新しいキャラクターの登場もあります。


元が元なので、ある程度のグロさ、
残虐性は覚悟してしていたつもりでしたが
想像以上でしたねー!

規制がドンドン強くなっていく一方で、
人間の体が引き裂かれていくような描写、
血が吹き出るような演出はリアルだと思います。

R12指定なのですが、ちょっと刺激はキツめ。
なので、R15指定くらいでも良かったかもしれません。



超大型巨人の出現により壁が崩壊するのは
作品紹介などでもよく知られている展開ですが、
実際に映像を観ると迫力があってドキドキしました。
ぽっかり空いた穴から巨人たちが続々と
人間に迫るシーンは絶叫系アトラクションに
乗ったような感覚です。


巨人のヴィジュアルを観ると
やはり自分も表現者として作品に
携わりたかったなぁと思いました。

ホラーとコメディの融合みたいな感じなのですが、
実はこれすっごく的を得ている!


「進撃の巨人」原作は凄まじい勢いで
世間へと広まっていきました。

実際に僕もそうだったように、
素っ裸の巨人のビジュアルが
とにかく気持ち悪い!!
そして、どこか笑えてしまう!


…そうなんです。
残虐に人を食らいまくるのに、
同時にコメディー要素も感じる。

つまり、

今回の実写版は原作と同じ感想を
観ている側に与えているわけですね。


なるほどなぁ…と思いました。



あと、僕が一番好きだったのは
石原さとみさん演じるハンジ・ゾエ!
…もう本当に驚きました。

メチャクチャ弾けた演技をしていて
キャラクターにそっくりなんです。
「分隊長! 生き急ぎすぎです!」
と周りから突っ込まれそうな雰囲気があって、
特に「こんなの初めて!」と
興奮したように雄叫びをあげる台詞。
思わずニヤけてしまいました。



映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」予告


テラフォーマーズにもよくある感じの

「俺は強いんだぜ!」

いいから黙ってついてこい

即玉砕

みたいな役もしてみたい!(笑)


最近のアニメに多く見られるこの傾向。
進撃の巨人も主要キャラでさえ
容赦なく危機が襲い掛かるところ良いですよね。




映画「進撃の巨人」公式サイトはこちら
【公式ページ】

公式サイトのデザインと流れている音楽が
格好良くてすごく好きです。
アニメ主題歌の「紅蓮の弓矢」みたいな感じ。



そしてこの物語の続編である
「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
エンド オブ ザ ワールド」

2015年9月19日公開です。



どんな結末が待ち受けているのだろうか?