世界一インフレが激しい国!
ジンバブエ準備銀行(中央銀行)が
今月、6月の11日に、
事実上価値のなくなった自国通貨を公式に廃止し、
銀行口座に残っている「ジンバブエ・ドル」を
来週から米ドルに交換すると発表したそうですね。
天文学的なインフレに陥っていた
ジンバブエの公式通貨「ジンバブエ・ドル」
ついに廃止されることになりました。
壮絶なインフレにより、
300000000000000ドル=1円
2008年に5000億%のハイパーインフレを経験した後、
2009年から自国通貨を使うのをやめ、
代わりに米ドルや南アフリカの通貨ランドなどを
使用してきたそうですが、
5000億%のインフレって一体…。
桁がすごすぎて現実味を感じられませんが、
銀行の管理システムとかは
どのようにされていたんでしょうね。
ちょっとした作業でも桁が多すぎて大変そうです。
しかも3.5京ジンバブエ・ドルが1米ドルと交換。
「京」もあってそれだけにしかならないなんて…
本当に衝撃的な結果ですよね。
廃止されることになったジンバブエ・ドルですが、
実は僕、ちょうど先月にこの紙幣の現物を見ました。
東京で行われていた「単位展」です。
様々な展示コーナーがありましたが、
その中の1つに、
「ハイパー・インフレの時に発行された超高額紙幣」
というものがあったのです。
お金の価値とは?を考えるコーナーで、
パン1個買うのに何兆円もかかるということが
起こってしまうと記載されていたのですが、
こういうことだったのですね。
お金はコピー用紙よりも安くなり
無価値化してしまう…。
これはユーゴスラビアの5000億ディナラです。
そして、さらにその上をいくのが…
今回問題となった「ジンバブエ・ドル」ですね。
100兆ジンバブエドル紙幣の現物です。
桁にすると―――。
「100000000000000」です。
本当にすごかったよ!!
今さっきジンバブエドル計算機というもので
仮に1円=Z$130037
(1/14 11:00のレート)として計算をしてみたけど、
日本円の1000円=Z$130037000
1億ジンバブエ・ドル突破しちゃったよ。
なんか記念に入手してみたい気持ちもありますね。
「単位展」についての記事は
こちらのリンクからどうぞ
■ 単位展に行ってきた【前編】
■ 単位展に行ってきた【後編】
2015年5月31日まで開催なので
すでに終わってしまっていますが
とても興味深いものでした。
ジンバブエ準備銀行(中央銀行)が
今月、6月の11日に、
事実上価値のなくなった自国通貨を公式に廃止し、
銀行口座に残っている「ジンバブエ・ドル」を
来週から米ドルに交換すると発表したそうですね。
天文学的なインフレに陥っていた
ジンバブエの公式通貨「ジンバブエ・ドル」
ついに廃止されることになりました。
壮絶なインフレにより、
300000000000000ドル=1円
2008年に5000億%のハイパーインフレを経験した後、
2009年から自国通貨を使うのをやめ、
代わりに米ドルや南アフリカの通貨ランドなどを
使用してきたそうですが、
5000億%のインフレって一体…。
桁がすごすぎて現実味を感じられませんが、
銀行の管理システムとかは
どのようにされていたんでしょうね。
ちょっとした作業でも桁が多すぎて大変そうです。
しかも3.5京ジンバブエ・ドルが1米ドルと交換。
「京」もあってそれだけにしかならないなんて…
本当に衝撃的な結果ですよね。
廃止されることになったジンバブエ・ドルですが、
実は僕、ちょうど先月にこの紙幣の現物を見ました。
東京で行われていた「単位展」です。
様々な展示コーナーがありましたが、
その中の1つに、
「ハイパー・インフレの時に発行された超高額紙幣」
というものがあったのです。
お金の価値とは?を考えるコーナーで、
パン1個買うのに何兆円もかかるということが
起こってしまうと記載されていたのですが、
こういうことだったのですね。
お金はコピー用紙よりも安くなり
無価値化してしまう…。
これはユーゴスラビアの5000億ディナラです。
そして、さらにその上をいくのが…
今回問題となった「ジンバブエ・ドル」ですね。
100兆ジンバブエドル紙幣の現物です。
桁にすると―――。
「100000000000000」です。
本当にすごかったよ!!
今さっきジンバブエドル計算機というもので
仮に1円=Z$130037
(1/14 11:00のレート)として計算をしてみたけど、
日本円の1000円=Z$130037000
1億ジンバブエ・ドル突破しちゃったよ。
なんか記念に入手してみたい気持ちもありますね。
「単位展」についての記事は
こちらのリンクからどうぞ
■ 単位展に行ってきた【前編】
■ 単位展に行ってきた【後編】
2015年5月31日まで開催なので
すでに終わってしまっていますが
とても興味深いものでした。