単位というフィルターを通して感じた



前回記事の続きです。
まずはこちらからどうぞ!
■ 単位展に行ってきた【前編】



この世に存在する捉えにくいモノに
基準を与えることによって、
比較や共有を可能にしたのが「単位」ですね。

「メートル」や「ニュートン」など
様々な単位を振り返ってきましたが、
次にスポット当てるのがこちら。



日時計に砂時計…
今では電波時計なんてのもありますね。

「時間」って今では当たり前のように
日常生活の中で出てくるけど
その表示をするために、
沢山の工夫を重ねてきたってことだなぁ。




5秒ぴったりを自分の感覚で計れるか



なんか名探偵コナンにも
心臓の脈打ちで秒数を計測した…っていう
シーンがあったのを思い出しました。






中にはマッハ1を体験出来るコーナーもあり
とっても面白かったのですが
撮影禁止だったので皆さん、
体感しに行かれて下さい!(笑)




さらに奥にはこんなものまであった。



濁点を1グラムとして考え、
言葉そのものの重量と、
言葉が持つ意味としての重みを比較考察できる。



「私と仕事どっちが大切なのよ!」

なんて台詞もどこかで聞いたことがありますが、
仕事と家庭を天秤にかけた結果は

――― 少しだけ家庭が重い。

言葉ではこうなりました。




なんだかシュールですよね。

ちなみに「あい」と「かね」は
「かね」の方が重かったです。









様々な種類の紙幣が並べられています。
しかし、お金の価値とは?



ハイパー・インフレになると
パン1個を買うのに何兆円もかかるということが
起こってしまうそうです。

お金はコピー用紙よりも安くなり、
無価値化してしまう。






これは日常生活の中で
よく見られているモノの長さを
並べたものです。





だいたい僕の首も
この辺りに入ってくる。





こんな風に大きさを意識することって
今までなかったなぁ…。





ピコピコハンマーは布団叩きと同じ大きさ。
う~ん、かなり大きいサイズに
なってきましたよね。





これが最後の「 ~100cm 」です。



ギターって部屋に置くとだいぶ場所取るよね。






次は「私のはかりは体」というコーナー!



料理の味付けって本当にそうですよね。
濃いものが好きな方もいれば
薄いのが好きだという方もいる。
僕はどちらかと言うと薄い方が好きです。



かぶるくらいの水とは
自分を豆にたとえたら
そのくらいなんですね…。





次は受験生必見の内容です!



なかなか英語の月名が覚えられない!
って方多いんじゃないでしょうか?

そのような時は頭文字を数字に置き換えましょう。

1anuary
2cbruary
3arch
4pril
5ay
6une
7uly
8ugust
9eptember
10ctober
11ovember
12ecember

字面が記憶に残れば占めたものですね。







割り箸1本の高さと回転寿司皿12皿は
同じ高さになるんだって。



知らなかったよ、びっくり!




こんな感じで「単位」というフィルターを通して、
僕たちが普段何気なく過ごしている日常の見方を変え、
新たな気づきと創造性をもたらす単位展。


文系の方でも十分過ぎるくらい楽しめますよ。
オススメです~!