靴の修理はお手軽に | A happy manual ~シアワセの説明書~

A happy manual ~シアワセの説明書~

飽き性の凝り性の”たれ”が綴る
私自身がシアワセになるための説明書です。

-お品書き-
・じてんさのこと
・うさぎのこと
・釣りのこと
・他愛もないこと
ボチボチやって行きます。

ご意見ご質問はdahonclubtokai@gmail.comでもお受けしております。

ミナサン、

お気に入りの靴ってありますか?

 

 

お気に入りの靴って

いつも履いていたいけど、

あまり履きすぎると痛んでしまうし・・・。

 

 

 

お気に入りの靴、

お手入れどうしてます?

 

 

 

 

たれは、

REDWING(レッドウイング)のブーツが好きで何足か持っています。



コイツのイイところは、
とにかく丈夫。



ちゃんとお手入れすれば、
何年、

いや何十年でも履けるほどです。




そんなたれん家の
REDWINGの中でも最長老なのは
スーパーソール 8804


新しいヤツを買っても処分せずに、
かれこれ、20年以上は履いていると思います。



特にここ何年かは履きっぱなしで、
けっこう“ヤレ”ています。



まぁ、
ダメージジーンズと一緒で、
これくらいの方が味があって好きなんですけどネ。



でも、さすがにソール(靴底)が方減りしてきたので
お手入れすることに致しました。



靴底全部を張り替えるといいのですが、
かなり手間がかかります。

かといって、
靴屋さんに張替えをお願いすれば、
たぶん1万円以上するでしょう。

 

 

 

ビブラムのソールを使って張り替えると・・。









まぁ、
元々そこそこの値段のブーツだから、
張り替えのニーズもけっこうある様ですが。






そこで、
ソール全部を張り替えるよりもお手軽な方法で
リペアしてみます。




今回、使用したのは
あのビブラム社が出している、
ゴムのシート。



実売価格、税別で1,500円前後




特に外側が減ってしまっているヒール部分は、
シューズドクターで復元。

 


 

シュードクターの使い方

 




靴底面がフラットになったら



靴底面の型紙を作り、



型紙より少し大きめに、
ビブラムシートを切り出します。


切り出し作業は、普通のはさみでOK!



靴底と、
ビブラムシートの接着面に
サンドペーパーをかけたら、




G17(ゴム系接着剤)で



ビブラムを接着。




余分な部分を切り取って、




完成!


補修前


ついでに、 でブーツを丸洗い。




傷、
黒ずみを、
サンドペーパーで磨き、



レッドウイング純正の
シューズクリームで仕上げたら・・・。




こんな感じに仕上がりました。

 

補修前

 

 

 

どう?

あと、10年は履けそうでしょ♪



長年
履ける靴だけど、
維持コストが高くてはイヤになってしまいます。

 

今回のリペアに使った道具は、

はさみ

カッター

サンドペーパー

ゴム用ボンド など

100均で入手可能なもの、

特別な道具は使っていません。

 

 


大切なのは、

靴への愛情かな?
 


 

 

新しい靴を買った時の様な、
ワクワク感が戻ってまいりました♪