祝開業100周年!豊橋鉄道市内線の旅 その10 [#時には乗り換え]
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犬山の城下町を後にして、僕は再び名鉄の男になりました(笑)。
今にも降出しそうな空模様だったので、そのまま今夜のお宿のある街へ
向かっても良いのですが、何となく変化球勝負がしたくなり新鵜沼駅で下車。
お宿のある街へは乗り換えなしに名鉄で向かう事も可能ですが、
僕はもう少しローカルな旅情に浸りたくなりました。
幸か不幸か名鉄の新鵜沼駅に隣接して別の路線があり、
列車も程々の待ち時間で接続しそうなので乗り換えてみる事に・・・。
別の路線とは、JR東海・高山本線です。
名鉄の新鵜沼駅とJR東海の鵜沼駅は立派過ぎる程跨線橋で連絡しています。
高山本線は岐阜~高山~富山を結ぶ長大ローカル線ですが、
それに似つかわしくない位綺麗な佇まいの鵜沼駅には驚きました。
跨線橋からの雄大な(?)眺めです。
左手には名鉄の電車が見えますね。
中央がこれから乗り換えしようとしているJR東海・高山本線です。
高山本線は非電化のため架線がなくすっきりとした印象ですが、
逆にこれがローカルなムードを盛り上げてくれます。
ホームに降りるとローカル線とは思えない程整っていました。
昨今のバリアフリー化推進からホームにはエレベーターも完備。
2面3線のホーム形態は立派過ぎる位の設備だと思います。
それでもこのJR東海の駅名標を見たら、何だかやっぱりローカルチックに
なってしまうのは僕だけかな~。
さすがに時刻表を見ると失礼ながら「ザ・ローカル線」と言って正解ですね。
それでも単線非電化ながら平日の7時台に5本設定されているのは
通勤時間帯とは言えなかなか頑張っていると思いますね。
反対側高山方面へのホームにはちらほらお客が。
どうやらこの駅で上下列車を交換させるみたいです。
ようやく列車が到着。
この列車もローカル線っぽくないと思っていましたら・・・、
3つ扉ながらゆったりとしたクロスシートが並ぶ車内。
どこかで見た事あるなと思っていたら、こちらの車両は
僕のブログでも度々登場している参宮線・快速みえ号と同じものでした。
当初思い描いていたローカルな旅情とは違っていましたが、
床下から聞こえるディーゼルエンジンのモーター音は
名鉄に乗りっ放しでは絶対に味わえない感触。
目的地まで20分位の道のりだし、良しとしますか!
<次回へ続く>