2022日帰り北関東探訪記アーカイブ その7 [#洞窟探検隊]
旅とグルメと温泉を愛するあまのじゃくです。いつもご訪問戴きありがとうございます。
現在、諸事情により週末を中心とした不定期投稿とさせて戴きます。
なお、更新頻度は時期等により大きく変わる事があります。
また、その関係で情報は最新のものとは限りませんのでご了承下さい。
その分記事は充分吟味してお届けしていきますが、是非気楽にお付き合い下さい。
ついに入窟を果たしました!
僕はもうすっかり探検隊気分(笑)。
確かに自然の洞窟にお酒が貯蔵してあります。
何だかちょっとひんやりとした空気が漂ってきますが、
それもそのはずここは年間を通じて温度がほぼ変わらないので、
当時はまだ5月でしたが夏はもっとひんやりして心地良いでしょうね。
タブレットを見れば、その場で自動で詳しい案内をしてくれるのは
素人でも親切で良い試みだと思います。
この洞窟、なかなか奥行きがあってなかなかのスケールなんです。
僕たち一般客に開放されているのはその中の一部だけですが、
それでも静けさの中の冷たい空気を感じれば、まるで僕も蔵人気分(?)
洞窟での昔の風景も展示。
中間部辺りにはこんなアトラクションコーナーも。
おーっ、こちらは今までと雰囲気が違う感じだなと思っていたら、
「自分や自分の身内等の記念日祝う酒を造りませんか?」と言う主旨の
ポスターが貼り付けされていて、
最長20年まで、自分だけの「オーナーズボトル」として
この洞窟で貯蔵してくれるんだそう。
長く置けば置くほど熟成され、異なる味と香りが楽しめるそうで
こちらがなかなかの人気なんだと・・・。
料金は貯蔵年数によりこんな感じに・・・。
5年で1万円+消費税はお値打ちなのか、ちと高めなのか悩むところです。
島崎酒造さんは特にこちらで吟醸酒を中心に貯蔵しているとの事。
長年熟成したお酒は好き嫌いがありそうですが、
日本酒ファンにはたまらないでしょう。
洞窟内の見学コースを一通り終えると、
終点はこちらに・・・。
洞窟の更に下へ通じる階段があり、どうくつ内売店として営業しているとの事。
これはやっぱり覗いていかないとね。
この階段、結構急だった(苦笑)。
何か酒蔵見学って言うより、鍾乳洞の中を歩いているような・・・。
階段を無事下りきれば、確かに売店でした(笑)。
この洞窟内で熟成したお酒等を販売していますが、
どうくつ酒蔵イチオシのお酒がこちら・・・。
それが特別熟成大吟醸「熟露枯(うろこ)」。
熟成期間により1年・5年・10年の3タイプから選ぶ事ができるのですが、
長い期間熟成されたお酒は稀少価値も上がるので、お値段は少々高め。
上の写真の様なお手頃価格のお試しセットもありますが、
ウイスキーみたいな形状のボトルの熟露枯はお値段高めながら
こちらの洞窟ならではのお酒ですね。
僕も1年ものと5年ものの熟露枯を1本ずつ購入。
単価が高いのもありますが、このどうくつ売店でカード類や各種ICに
QR決済もできるのは奇跡かと思いましたね。
見学を終え、受付でタブレットを返却すると
係の人が「アンケートに応えて戴けませんか?」と・・・。
特に断る理由もないので、快く応じてみれば
アンケートの御礼にステッカーをプレゼント。
係の人が「色々なところに貼ってね」と言われましたが、
僕はせっかくだから保管しておこうかな・・・。
どうくつ酒蔵、本当に素晴らしいですね。
※どうくつ酒蔵の開催日時は下記リンクをご覧下さい。
気になる点は酒蔵へ直接ご確認あれ。
<次回へ続く>