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こんにちは、あっきです。
最近、家計のやりくりについて考えることが増えました。
中学2年生の息子がいるんですが、これから高校、大学と教育費もかかってくるし、妻と二人で「もう少し貯金を増やしたいね」って話してたんです。
そんな時に目にした記事が、僕たち夫婦の固定費に対する考え方を変えるきっかけになりました。
今日は、その内容と僕自身の体験を交えながら、お話しさせてください。
「節約してるつもり」が一番危ない
僕は医療事務として働いていて、決して高収入というわけではありません。
だからこそ、普段から「無駄遣いはしないように」って気をつけてるつもりでした。
スーパーでは特売品をチェックするし、外食も月に数回程度。ラーメンが大好きなんですが、食べ歩きも月に1〜2回に抑えてます(本当はもっと行きたいんですけどね)。
でも、なぜか毎月の貯金額が思ったほど増えない。「どうしてだろう?」って悩んでたんです。
そんな時に読んだ記事で、ハッとさせられました。
「節約できないと思い込んでいる支出」が、実は家計を圧迫している原因かもしれないって。
見直すべき3つの固定費とは
記事では、「お金が貯まらない人」が特に見直すべき固定費として3つ挙げられていました。
1. サブスクリプションサービス
これ、本当に盲点でした。
僕の場合、音楽配信サービスと動画配信サービス、それから息子が使っているオンラインゲームのサブスクがありました。
1つ1つは月500円〜1,000円程度なんですが、合計すると月に約4,000円。年間にすると48,000円です。
「えっ、そんなに払ってたの?」って妻と二人で驚きました。
しかも正直に言うと、音楽配信サービスは最近ほとんど使ってなかったんです。
契約した当初は「これは便利だ!」って思ってたんですが、忙しくて音楽を聴く時間も減って…。
でも「いつか使うかも」って思って、そのまま放置してました。
すぐに解約して、年間で約12,000円の節約になりました。
これだけで、家族3人で焼肉に何回か行けますよね。
2. 子どもにかかる費用
これは、僕にとって一番耳が痛い話でした。
息子は中学2年生で、塾に通っています。それから卓球を習っていて(僕も卓球が趣味なので、一緒に楽しんでるんですが)、英会話教室にも通ってます。
月々の費用を計算してみたら、塾が約3万円、英会話が15,000円。合計で約45,000円でした。
「子どもの教育費だから仕方ない」「削るわけにはいかない」って、完全に思い込んでました。
でも、記事を読んで妻と話し合ったんです。
「本当に息子にとって全部必要なのかな?」って。
息子に聞いてみると、実は英会話教室はあまり楽しくないって言うんです。
友達が通ってるからって理由で始めたんですが、本人はそこまで興味がなかったみたいで。
それなら無理に続ける必要はないかなって思って、本人とも相談して英会話は一旦やめることにしました。
月15,000円、年間で18万円の節約です。
大切なのは、「子どもにかかる費用は削れない」と思い込まないこと。
本当に子どものためになっているか、本人が望んでいるかを確認することなんだと気づきました。
3. 通信費
これも意外と盲点でした。
僕たち夫婦と息子の3人で、スマートフォンの通信費が月に約2万円かかってたんです。
田舎に住んでいるので、大手キャリアの電波が安定してるって理由で、なんとなく大手キャリアを使い続けてました。
「格安SIMは電波が不安定なんじゃない?」って思い込んでたんです。
でも、調べてみると、最近の格安SIMは大手キャリアの回線を使っているので、電波の品質も変わらないんですね。
思い切って家族3人で格安SIMに乗り換えたところ、月々の通信費が約8,000円になりました。
月に12,000円、年間で144,000円の節約です。
これは本当に大きかったです。
なんでもっと早く見直さなかったんだろうって思いました。
「当たり前」を疑ってみる勇気
この記事を読んで、一番感じたのは「当たり前に払っている支出を見直す」ことの大切さです。
僕たちは「これは必要な支出だから」「これは削れないから」って、無意識に思い込んでしまっていることが多いんですよね。
でも、本当にそうなのか?って一度立ち止まって考えてみると、実は削れる部分がたくさんあることに気づきます。
僕の場合、サブスク、子どもの習い事、通信費の3つを見直しただけで、年間約30万円の節約になりました。
月に換算すると約25,000円です。
これって、僕の給料の約1割に相当します。
年間30万円あれば、家族で旅行にも行けるし、将来の教育費や老後の貯金にも回せます。
節約は「我慢」じゃなくて「最適化」
大事なのは、節約って「我慢」することじゃないってことです。
僕は相変わらずラーメン食べ歩きを楽しんでいるし、家庭菜園で野菜を育てるのも続けています。
削ったのは、「実はそこまで必要じゃなかったもの」「使ってなかったもの」だけです。
つまり、節約っていうのは「生活の質を下げる」ことじゃなくて、「支出を最適化する」ことなんだと気づきました。
「見直せない」は思い込みかも
記事の中で印象に残った言葉があります。
「『これはもう削れない』と決めつけずに、あらためて支出を見直してみることで、意外な節約の余地が見つかることもあります」
本当にその通りだと思いました。
僕たちは「削れない」「これは必要」って思い込みで、見直すことすらしていなかったんです。
でも、一度勇気を出して見直してみると、「なんでこんなに払ってたんだろう」「これは別に必要なかったな」って気づくことがたくさんありました。
50代だからこそ、今見直す
僕はもう50代です。
定年まであと10年ちょっと。老後の資金も考えなきゃいけないし、息子の大学進学も控えています。
だからこそ、今のうちに家計を見直して、無駄な支出を減らすことが大切だと思うんです。
「まだ時間はある」って思ってると、あっという間に時間は過ぎていきます。
僕も、もっと早く見直せばよかったって正直思ってます。
でも、「今が一番若い」って言葉もありますよね。今から始めても遅くないんです。
まとめ:小さな見直しが大きな変化を生む
今回の見直しで、僕が学んだことをまとめます。
1. サブスクは「使ってるか」を定期的にチェック 月に一度、契約しているサブスクを見直す習慣をつけるといいですね。
2. 子どもの習い事は「本人の意思」を確認 親の思い込みで続けていないか、本人が本当に楽しんでいるか、定期的に確認することが大切です。
3. 通信費は「なんとなく」で選ばない 格安SIMなど、選択肢は増えています。面倒くさがらずに比較検討することをおすすめします。
4. 「削れない」は思い込みかもしれない 一度、先入観を外して見直してみることが大切です。
5. 節約は「我慢」じゃなくて「最適化」 生活の質を保ちながら、無駄を省くことが本当の節約です。
おわりに
「節約してるのに貯まらない」って悩んでいる人は、もしかしたら僕と同じように「見直せないと思い込んでいる支出」があるかもしれません。
一度、勇気を出して見直してみてください。きっと、新しい発見があると思います。
僕も、これからも定期的に家計を見直しながら、家族みんなが笑顔で過ごせる生活を続けていきたいと思っています。
もし「うちもやってみよう」って思ってくださったら、ぜひ実践してみてくださいね。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて。
※記事の内容は個人の体験に基づくものです。各家庭の事情に合わせて、無理のない範囲で見直しを検討してくださいね。
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