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こんにちは、あっきです。
最近、老後のお金のことを考える機会が増えてきました。
中学生の息子がいる50代の医療事務員として働いている僕ですが、やっぱり自分の将来のことは気になりますよね。
先日、内閣府から発表された「高齢者の経済生活に関する調査」の結果を見て、正直ちょっとびっくりしました。
60歳以上の平均年収が340万円って聞いて、皆さんはどう思われますか?
老後の収入、思っていたより厳しい現実
調査結果を詳しく見てみると、男性の平均年収が383万円、女性が297万円となっています。
僕は男性なので383万円という数字が参考になりますが、現在の収入と比べてどうでしょうか。
特に驚いたのは、月収50万円以上稼いでいる60歳以上の方の割合です。
月収60万円以上が5.1%、40万円~60万円未満が10.9%ということは、月50万円以上稼いでいる人は全体の5%~16%程度しかいないですね。
つまり、100人中84人以上は月収50万円未満ということになります。
これって、かなり厳しい現実だと思いませんか?
生活費との比較で見えてくるもの
一方で、60歳以上の1ヶ月あたりの生活費(家賃・住宅ローン除く)は平均20万6000円だそうです。
僕の家庭でも、妻と中学生の息子がいるので、現在の生活費と比較してみました。
夫婦二人の場合は平均23万7000円、一人暮らしなら13万9000円という数字を見ると、確かに平均年収340万円でも何とかやっていけそうな気がします。
でも、ここで見落としがちなのが家賃や住宅ローンです。
僕たちの世代だと、まだ住宅ローンが残っている人も多いでしょうし、田舎暮らしの僕でも月々の固定費はそれなりにかかります。
さらに、年を取ると介護費用や医療費も気になりますよね。
医療事務の仕事をしていると、高齢の患者さんの医療費の負担を間近で見ることがあるので、これは本当に他人事ではありません。
定年後も働き続ける現実
調査結果を見て改めて思ったのは、定年後も働き続ける必要があるということです。
僕の職場でも、65歳を過ぎても元気に働いている先輩がいらっしゃいます。
再雇用制度を使って同じ職場で働き続けるのも一つの手ですし、全く違う仕事に挑戦するのも面白いかもしれません。
僕の趣味であるラーメン食べ歩きの経験を活かして、何か食べ物関係の仕事ができたら楽しそうだなんて、時々考えることもあります。
パートやアルバイトという形でも、完全にリタイアするよりは収入面でのメリットは大きいですよね。
体力的に無理のない範囲で、自分のペースで働けるのも魅力的です。
年金制度をうまく活用する方法
年金についても、もう一度しっかり勉強し直そうと思いました。
国民年金付加保険料の納付や、繰下げ受給といった制度があることは知っていましたが、具体的にどのくらいメリットがあるのか計算してみる必要がありますね。
繰下げ受給は、受給開始を遅らせることで月々の受給額が増える制度ですが、何歳まで健康でいられるかわからないので、この判断は慎しく考えたいと思います。
資産運用への取り組み
iDeCoやNISAといった制度についても、もっと積極的に活用していこうと考えています。
正直、今まではあまり投資に興味がなかったのですが、老後の生活を考えると、やはり資産運用も必要な時代なのかなと思います。
ただ、投資にはリスクもあるので、まずは少額から始めて、徐々に慣れていこうと思っています。
家庭菜園で野菜を育てるように、時間をかけて少しずつ育てていくイメージですね。
家計の見直しの大切さ
収入を増やすことも大切ですが、支出を見直すことも同じくらい重要だと思います。
僕の家庭でも、毎月の固定費や無駄な出費がないか、妻と一緒にチェックするようになりました。
特に、携帯電話の料金プランや保険の見直しなど、一度見直すだけで年間数万円の節約になることもありますからね。
小さなことの積み重ねが、将来の安心につながるのだと思います。
健康第一の考え方
医療事務の仕事をしていて痛感するのは、健康でいることの大切さです。
病気になると医療費がかかるだけでなく、働けなくなるリスクもありますからね。
僕は趣味で卓球をやっていますが、これも健康維持のためには続けていきたいと思っています。
体を動かすことで、医療費を抑えることにもつながりますし、何より楽しく過ごせますから。
まとめ:現実を受け入れて準備を始めよう
今回の調査結果を見て、老後の収入について現実的に考える良い機会になりました。
月50万円以上稼いでいる人が全体の5%~16%程度しかいないという事実は、決して楽観視できないものです。
でも、悲観ばかりしていても仕方ありません。
今から準備できることはたくさんあります。
定年後も働き続ける準備、年金制度の理解、資産運用への取り組み、家計の見直し、そして何より健康でいること。
僕も50代になって、老後の準備について真剣に考えるようになりました。
息子の教育費もまだかかりますが、自分たちの将来のことも同時に考えていかなければいけませんね。
皆さんも、今回のデータを参考に、ご自身の老後の準備について一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
一人で考えるのが不安な場合は、家族や信頼できる専門家と相談することをおすすめします。
「感謝」の気持ちを大切に、「進歩向上」を心がけながら、一歩ずつ準備を進めていきましょう。
きっと、安心できる老後を迎えることができると信じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!
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