文字数が「足りない!」となりそうなときは。 | ITコンサルが語る よりわかりやすい 情報処理技術者講座

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新居浜の現役ITコンサルタントが、
「情報処理技術者試験の合格」を目指す人にとって
役立つ情報、事例、コンテンツ、思考法 ・・・などなどを
のんびり綴ってゆきます。

後2の論文では

 規定文字数

というものが指定されています。



AU(システム監査技術者)の場合、
設問イ、設問ウ共に

 700字以上、1400字以内

と指定されており、実際の試験では
横25文字の試験用原稿用紙の

 行数

でカウントされると言われているため

 28行以上、56行以内

にする必要があります。



そんな中、ある受講生の方から

 ( ̄▽ ̄) 3章で監査手続だけを
 28行まで持ってゆくのが大変です


と相談を頂きました。



確かに、AU 論文において、2章で

 リスク

が問われているケースであれば、3章では

 コントロール必要性

を述べた上で、監査手続を述べる形で

 ある程度のボリューム

が稼げますが、2章で

 リスクコントロール

も問われてしまうケースだと、3章では

 監査手続だけ

しか、書くことがなくなってしまいます。



かといって、下手に

 コントロール以外の内容

での監査手続を登場させてしまうと

 d( ̄▽ ̄) 一貫性 の失点です

と評価されかねません。



相談頂いた受講生の方の論文では
3章の監査手続を頑張って

 18行目まで

は書いたものの、そこで手が止まって
しまったようでした。



そこで、2つの方法をお伝えし、
なんとか28行目までたどり着けるような

 Sample 論文

と共に返信させて頂きました。



この

 ボリュームを稼ぐため

の2つの方法というのが

・コントロールを、再度、挙げる
予備調査の内容で細分化する


といった方法です。



設問ウでは問われていないコントロールも

 d( ̄▽ ̄) 〇〇という
 
コントロールの適切性を
 確認するための監査手続は ・・・


と、3章でコントロール

 再度

述べることで、ちょっとはボリュームを
稼ぐことができます。



また、監査手続で確認することの

 一部だけ



 予備調査

を実施して、先に確認しておいた上で
本調査での監査手続を述べることにすると

 d( ̄▽ ̄) 〇〇という
 コントロールの適切性を
 確認するために、まず、
 
予備調査××だけを
 確認しておいたよ。
 そして、その後の本調査における
 監査手続は ・・・


とつなげれば、ボリュームを稼ぐと
同時に、監査手続で確認すべき点が

 より明確

表現できる点も

 大きなメリット

となります。



この方法は、

 本試験で困ったとき アセアセ

に使えますが、論文設計の段階で

 ( ̄▽ ̄;) あ。こりゃ、
 文字数が足りなくなりそう ・・・


と先に判断した場合に使うようにします。



途中から

 無理に プンプン

展開させようとすると、消しゴムで
消す部分が出てきたりして、

 時間が足りなくなる

恐れもあります。 σ( ̄▽ ̄;) ←経験者

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