アフィリエイトをお仕事の社会的役割という観点から考えてみる。
今日のひとりごと。
「アフィリエイトは今から始めても稼げますか?」というご質問に対し、「稼げます」という私なりの答えについて、「お仕事の社会的な役割」と言う観点から考えてみる
アフィリエイトに限った事ではないですが、「お仕事」にはその仕事・職業にしかできない社会的な役割、社会的なニーズがあるから、その「お仕事」は存在するのだと思ってます。
それが無くなった場合、その仕事と言うのは無くなるか、そうでなくても廃れざるを得ないわけです。
もちろん、個別のお店には「●●さんがいるから」とか「●●さんを信頼して」というのはあると思います。
しかし、一般論としては、その仕事・職業にしかできない社会的な役割が終わった職業というのは、限界があります。
具体的に言いますと、対象の方がいれば申し訳ないですが、「タバコ屋さん」とか「お風呂屋さん」(スーパー銭湯みたいなものでなくいわゆる「お風呂屋さん」)がそうでしょう。
昔は「タバコ屋さん」にしかできないお仕事がありましたし、「お風呂屋さん」も一家に1つお風呂が無い時代はもっとありました。
しかし、こういうご職業は、今は完全には無くならないまでも、町にいくつかあるのみです。
あるいは、聞き慣れない方もいるでしょうが、私がいる保険業界においては、特定の保険会社しか扱わず(例えば、東京海上日動なら東京海上日動のみ、損保ジャパンなら、損保ジャパンのみ)、保険営業専業で商売をしている専属専業のプロの保険代理店という「お仕事」も社会的な役割は終わりつつあると思っています。
そういう保険営業マンでも個々の営業マンのマンパワーで何千も稼いでる人たちを私は知っています。
まさに「●●さんを信頼して」の世界。
しかし、そういう業界は、一般論としてのニーズは低下の傾向にあるわけですから、起業やこれから商売を始めるには全く向いてないわけです。
例えば、これから「タバコ屋さん」を専業に起業をする人はいないでしょう。
しかるにアフィリエイトに戻ると・・・
ネットにおいては、「情報の整理、まとめといったニーズ」や、「レビューが聞きたい」、「あの情報どこ?」といったニーズがある限り、アフィリエイトは稼げるビジネスだと思います。
アフィリエイトの社会的役割とは、
販売者とお客さんをつなげる
販売者にお客さんを紹介する
ユーザーのために情報をまとめてあげる
販売者の広告を広める
お客さんのために情報を整理してあげる
あなたの探してるものはこれでは?と接着剤になる・・・等
まあ、いろいろ上げるときりがないですが、こういうニーズがマーケットにある限り、稼げるビジネスだと思います。
資産形成型アフィリエイトと労働型アフィリエイト
アフィリエイトにもいろんな仕組みがあります。
今日は、こういう観点から、アフィリエイトの仕組みを考えます。
こんな名前をつけてみました。
資産形成型アフィリエイト
労働型アフィリエイト
それぞれの特徴です。
資産形成型アフィリエイト
一度、仕組みが出来ると、作業を1ヶ月とかそれくらい、場合によっては、もっと作業しなくても売り上げが発生する仕組みを作るアフィリエイトです。
外注するとか、他の人にしてもらうとか以前に、本当に何もしなくてもお金が出来る仕組みを作ります。
まるで、株の配当や、不動産収入の様。
主な方法はサイトアフィリエイトやメルマガアフィリエイト。
メルマガアフィリエイトはメールを書かないと売上は発生しないので、そういう意味ではサイトアフィリエイト程、ほったらかしにはできないのですが、予めシナリオを作ればほったらかしも可能です。
また、メルマガは読者を集めることにより、読者が資産になります。
私はそんなにメルマガ書く方ではないですが、それでも、1通のメールで日給4~10万くらい稼ぐことも可能です。
上は、たった1通メールを書いただけですが、報酬700円の商品ですが、約60本ほど売れて、日給4万円です。(クリックで拡大)
というわけで、メルマガはほったらかしの仕組みではないですが、「稼ぐ仕組みを作る」という意味で資産形成型アフィリエイトです。
労働型アフィリエイト
これは、成果は非常に早いですが、稼ぐ仕組みを作る分けではなく、作業をやってる間は稼げますが、作業をやめると、売り上げが止まる手法のアフィリエイトです。
どっちかというと、「資産形成型アフィリエイト」は稼ぐ仕組みをコツコツと作っていって、その仕組みがお金を稼いでいっていく感じ。
自分の城、自分の農場を作っていくイメージ。
「資産形成型アフィリエイト」のデメリットしては、どうしても初期費用はかかること、それに時間もかかる。
費用としては、商材、商品の仕入れだったり、メルマガ配信システム代、だったり、ドメイン代、サーバー代など。
お金が発生するシステムを作っていくのだから、仕方ない。
ただ、勘違いしてはいけないですが、それらは全て絶対にムダにはなりません。
まさに資産になっていきます。
「労働型アフィリエイト」の特徴は、成果は非常に早いですが、稼ぐ仕組みを作っているわけでなく、働くのをやめると、報酬は止まります。
働かないと、お金もらえないけど、働ければすぐお金をもらえるという意味で「労働」。
別に悪い意味ではありません。
ほとんど無料ブログを使いますし、商品の仕入れも不要で主にアドセンスや楽天アフィリ中心に稼ぎます。
で、ここから重要。
ちょっと、Q&A方式で話す。
Q.どっちがいいの?
どっちがいいかは、自分がどうなりたいかによる。
お小遣い稼ぎでいいなら、「労働型アフィリエイト」の方が手っ取り早い。
しかし、アフィリエイトを生活の柱の一部にしたいとか、本業またはそれに準ずるものにしたければ、「資産形成型アフィリエイト」もチャレンジすべき。
実際に、月に100万以上稼ぐアフィリエイターは、「資産形成型アフィリエイト」が中心。
Q.「労働型アフィリエイト」から始めて、「資産形成型アフィリエイト」にステップアップを目指すのはどう?
「ステップアップ」という表現は少し違う。
全くの別物だと思った方がいい。
これは有
「労働型アフィリエイト」でお金を稼いで、「資産形成型アフィリエイト」に投資する
※ただし、「労働型アフィリエイト」でお金を稼いで、「資産形成型アフィリエイト」に投資する場合、数万程度なら、貯金して貯金を取り崩して、「資産形成型アフィリエイト」に投資した方が成果は大きい。
「労働型アフィリエイト」の実践記を、「資産形成型アフィリエイト」であるメルマガのネタにして、関連する商材を売る
「労働型アフィリエイト」で目先のお金を稼いで、それはそれとしてそれとは別に「資産形成型アフィリエイト」を長い目で稼ぎの仕組みを作るために実践する
これは×
「資産形成型アフィリエイト」の前段階の練習として「労働型アフィリエイト」をする。
表現が難しいが、基本的に全く別物なので、前段階の練習にはならない。
あくまで、「それはそれとして」の割り切ったほうがよい。
今後、商材をレビューしていく上で大事になるかと思い、記事にしました。