しあわせの木父に誕生日お祝いとしてチッポケな鉢をあげたのは大学に入った年なのでもう10年前。始めは10センチもなかった双葉だったのに、今や鉢の大きさだけで30センチ以上ある。ウチの父にしてみれば当のくれた息子よりも手をかけてきてるから思い入れも深い。そんな愛情を受けるこの木はとても幸せのはず。まるで「注文の多い料理店」のような話だが、いやはや多分育てる喜びはしあわせの一種だよね。