「誰でも一度は聴いたことがあるあの旋律・・・」というと、本当にそうかはわかんないんだけど。早速映画みてきました。日本語版:http://www.opera-movie.jp/ (折角なので舞台版・・・http://www.shiki.gr.jp/applause/operaza/index.html)英語版:http://www.thephantomoftheopera.com/ <英語版の方は舞台公演の話も触れられています。ミュージカル映画という形式も有名どころからそうでないものまでいっぱいあって、チーズで言えばカマンベールというよりはアオカビチーズな感覚があるので、みんながみんな好きだというジャンルじゃないと思うんだけど、でも多分最初のクセの強さを乗り越えた後の喜びというか、はまる人ははまってしまうのだろうなと思うのね。このオペラ座の怪人も、非常にわかりやすいというか、極端なシチュエーションの中で心象も織り交ぜつつ展開するストーリーは「歌う」という不自然さを既に超越した形でその場に姿をあらわしているなと感じました。純粋な恋心と屈折した感情の狭間で、エミー・ロッサムのシャルロットの清清しさがとても生きている。。。一見の価値はあるのかなぁと思いました。