永遠のモータウン(Standing in the Shadows of MOTOWN) | Oh! たにぃ’s Reloaded

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やっとこさ、ブログ歴全体のお引っ越しをここに果たすことが出来ました。今はTwitterメインなのですが、時々まとめて記事も挙げたいなぁ(希望)どうぞよろしこ。

http://www.eiennomotown.com/Ryuさん、僕はいい意味でだまされました!いや、番組をちゃんと集中して聴いてなかったのが悪かったのですが・・・江國さんとちがって、泣く準備は全くできてませんでした。Y(>_<、)Yこの映画を見る前、もっとファンクな70年代モータウンサウンドいっぱいのホップな映画を想像してました。だからテーマもゲロッパサントラからSoul Train Themeを選んだのに。。。そこにあったものは、、、そう、言うなればエンターテインメントの光陰。原題が示す通りなのですが、あの生活リズムなアッパーな音楽の裏にあった悲哀。そしてここに蘇った映像・・・・でもあえて言いたいです。今なお続く企業体MOTOWNがこの映画にまともに向かい合うことができるというそういう姿勢にBig Upだし、そういう過去の影を捉えて再評価したことがグラミー受賞につながるというのも非常に非常にステキなエピソードだったと思います。そして、この映画を観る後押しに(最初からシネアミューズの前を通っていて気になってはいたものの・・・)なってくれた日本のSoul TrainのRyuさんに本当に本当に感謝しています。この映画のチャカ・カーンが出るあたりから、僕は涙が止まらなかった。それもただ悲しいわけじゃない。歌詞と時代背景のそのシンクロが泣けたわけじゃない。音楽と人生と時代と運命と・・・そういう複雑系に織り成されたドラマとそれが日の目を見てさらに自分が出会えたというそういう必然めいたもの、そして織り成されたものそのものの大きなものに対する畏敬、そんな圧倒感が僕に涙を流させたのです。実は今日は初日で、満員御礼で、整理券を持っていてさえも立ち見になった方もいたようでした。2時間前に整理券を買っても51番(定員は130名くらいなのに)でした。あの小さな劇場でやっていなければならないようなものじゃなく、もっと300人規模でやるべきものではないかと思いつつ、、、僕はこの映画は是非色々な方に観て欲しい。そんな気持ちです。最後に、、、僕は音楽が大好きです。映画が大好きです。特に音楽は生活そのものです。すでに何かのリズムを刻んでいます。だからこそ、このドラマはどんな映画よりもずっと真に迫っていました。No Music, No " ME " です。