なぜかYouTubeのおすすめで出てきた。


調べるとドラマの主題歌だったそうな。

ドラマって若い頃から殆んど見ないし、最近はテレビ自体あまり見ないからこの曲のことも全然知らなかった。



でも、これ凄く気に入った。

こんな良い曲久しぶりに聞いた気がする。

(「遅っ!」等という突っ込みはご遠慮下さい)

そして、中でも歌詞のこの部分が堪らない。

♪悲しくって泣いてるわけじゃあない
 生きてるから涙が出るの
 こごえる季節に鮮やかに咲くよ
 ああ わたしが 負けるわけがない・・・


数々の悩みや苦しみ、喜びを経験してきた本当の大人でなければこんな詩は書けない。
よくこの短い言葉でまとめたものだと思うし、楽曲もPVも適度に昭和感を出しつつ、何処か新鮮、そして何より歌詞がガツンと心に突き刺さり涙が出そうになる・・・。

宮本氏のトレードマーク、ボサボサ頭で狂ったようにクルマを操りながら歌う姿には鬼気迫るものも感じるが、不潔な感じがしないのは宮本氏に大人でありつつも少年のような心が今も宿っているからか・・・。

(画像は全てお借りしています)
ちなみに、宮本氏はwikiによると大のポルシェ好きらしいが、PVに登場するクルマは当時ポルシェのライバルと言われプアマンズポルシェの異名を持つダッツンズィー(Datsun Z) 、日本名フェアレディZの左ハンドル仕様だ。

ただ、この映像に出てくるZはやや不可解な仕様であることに気付く。

①前後にあるサイドマーカーランプが点灯していない。
②リアパンパー下にリフレクター(反射板)が付いている。
③3ナンバーなのに後期型のテールランプが付いているが、5マイルバンパーではない。

・・・と言うところから、


想像だが、これは日本で発売されていないDatsun 260Z、しかも返還前の沖縄仕様のような気がする。

そうであれば相当レアな車体だが・・・

・・・って、違ってたらスミマセン。

ま、こんな目で視てるのは僕のようなクルマ変態くらいだな・・・(苦笑)