出会いがある限り、別れというのは必ず付いて回る。

大方半世紀近くを生きてきて、もう何度もそういう経験をしてきた・・・


しかし、こればかりは未だに慣れることが出来ない・・・。


そして、それはブログの中での別れも同じだ。


今回ブログをお休みされる方がいる。

その方が綴られた今までのブログの言葉は、優しく、温かく、時にちょっと物悲しさを感じさせる・・・と、その時々で内容は様々であっても、常に言葉に心がこもっていた・・・。


何気ない日常や出来事でも、自分の言葉に心を織り込んで丁寧に綴っているブログにこそ魅力があると僕は考えるが、その方はまさに、これに当てはまるブロガーさんの一人であった。


それだけに残念でならないのだが、僕も一度この世界から去り、そしてまた帰ってきた者・・・

だから、止めざるを得ない時は誰にでもあることを解っているつもりだし、反面、いつでも帰れるのがこの場所だとも思っている。


今はただ、短期間ながらご縁があったことに感謝し、これからの毎日を健やかに、そして穏やかに過ごされることを祈らずにはいられない・・・。