ここ最近の急激な温度変化で
富に秋を感じられるようになってきた。

日頃、殺伐とした雰囲気の中で遅くまで仕
事に追われ、家庭では妻とともに家事や子
供たちの用事を済ませたりていると、たま
には季節を肌で目で感じたい衝動に駆られ
る。

・・・ということで、

朝から家の周りを散策してみる。
先ずは家の前にある畑に自生している柿の
木を眺める。
実がきれいに色づき・・・
食べ頃となっている。
(この柿の実はその後、両親が所属するグラ
ンドゴルフの集まりに持って行くべく二人
でせっせと収穫していた。)



一方で畑には大根やカブ、茄子が育ち・・・
ヒャクニチソウも鮮やかな花をつけていた。

その足で次は山にある祠に向かってみると、
紅葉はまだのようだが・・・
南天がそろそろと色づき始め・・・
ススキの穂も開き始めている。
こうして忙しい日々を忘れ、束の間でも少
し足を止めて季節を感じられたことはとて
も有意義だった。
(空が青くていつまでも眺めていたい・・・)




家に帰り、採ってきた柿を食べながらふと
思いだしたことがある・・・

数十年前、姉の旦那さん一家が北海道から
来たときに、この柿の木を見て、

『うわぁ~!柿がなっているの初めて見た
よ〜!』

ってえらく感動していたことを。

あれから随分温暖化が進んでいる今、
まだ北海道では柿がならないのだろうか?
あと、
さつまいもも無いって言ってたけど・・・

どうなんだろうね?