株で儲けるには2つの力を身につけなければならないんではないでしょうか
1つ目 社会の流れを感じ、どの分野にその影響があるのかを紐 付ける力
2つ目 1つ目に関連して、現実とは一歩引いて投資家達がどの 分野に興味を惹かれやすいかを読む力
1つ目に関しては本来の投資において基本的な力なのではないでしょうか。経済や政治に関するニュースや記事を見たときに間接的にどの業界が盛り上がって、どの業界が落ち込むのかを紐づけることができれば、社会がどの分野の成長に目を向けるかをいち早く予測するチャンスにつながるんではないでしょうか。逆に社会が目を向ける頃にはもう遅いと思います。ニュース番組や新聞というのは事実を報道するのが基本です。つまり報道されているい次点で既に過去になっており、それを見てから投資するのでは既に多くの投資家が投資しているので株価が上昇しています。ですから、報道される前、すなわち株価が上昇する前にその株を買うことができれば、安いうちに買って高くなってから売ることができます。
余談ですが、これは大量の情報の中に散りばめられたキーワード、重要事項に気付き意味を見出すことができる能力、「現代文の能力」が求められているということ。例えば「文章中(新聞記事)から○○業界(会社)に強く影響を与えるものは何か抜き出せ」的な問いなんではないかと思います。
2つ目はよく目にする「株価は思惑であがり、現実で下がる」という言葉についての考えです。投資家たちの期待を集める分野の株は実情とは無関係に高値をつけることがあるようです。しかし、いざ買ってから少し時間が経って期待していた事が予想以上に厳しい状況であること、また堅実に経営しているのにも関わらず投資家たちの思惑とは少し違っていたなどで株価が下がることが多いようです。そして、利益目的での投機の場合は株価が下がり始めたことによって損切りで多くの株主が株を手放すので、株価は暴落します。こうなってしまうと投機目的の株主が容易に株を買い直すことはないと思いました。なぜなら一度暴落した株だから、実情を無視した買いはないと皆が予想するから。もしかするとこっから盛り返してきている会社はホンモノかもしれませんね。
このように投資家同士の思惑の読みあいによって株価は大きく変動するのではないかと予想を立てました。
以上2点が、株を勉強する前の私の見解です。株の取り引きを通して考え方がどう変わっていったのかを見る為にブログを書きました。もう1点は強い人たちの客観的意見を頂けるチャンスが少しでも増えるかもしれないと思ったからです。よろしくお願いします
