貧乏な私でも手が出せそうな安い銘柄をいくつか眺めました。
「株 安い」 で検索。
なるほど安いわ。7円のとかあるやん
いくつか興味があった銘柄をピックアップします。
・オンキョー（スピーカとか作る。名前の通り 43円
・大黒屋ホールディング（pcゲーム屋） 32円
・ピクセルカンパニーズ 203円
（2019年5月29日の終値）
なんか安すぎんか？っと思ってまあなんで安いんかとかを考えました。
オンキョーについて
実はここ、2017年7月は株価が300円弱あったらしい。でもそこから一気に下がり続けて7分の一以下の株価に。いったい何があったのかをオンキョーの会社の情報や株価のサイト（投資家界隈でもこの暴落は話題になっていた）で調べた。どうやら本当に業績が悪いらしい。スマートスピーカーなるイカした商品の開発が遅れているだの、大株主だったGibson（ギターのメーカー）が株を手放してしまっただの色々あったらしくて株価が暴落したみたい。やべぇな
大黒屋ホールディングについて
2018年6月は60円代をつけていたが、値下がりが続いて現在約半分の３０円代にまでなった。ざっと見た感じ（ざっと見るな）カジノ関連株で2015年ごろはまでは投機目的で需要が増えたみたいですが、カジノがなかなか現実的な計画として進まないために見切りをつけて売られたんじゃないか。こういうのが「思惑で上がり、現実で下がる」ってことなのかな？なんで低迷しているか知っている人は教えて欲しいです…この会社のやっていることがはっきり分かる信頼のおける資料を見つけることができませんでした…
ピクセルカンパニーについて
これまたカジノ関連株。子会社がカジノ用ゲーム機の製造をしているらしく、マカオのカジノに出荷予定ということで一時人気になった。ただ昨年度は新エネルギー産業への参入やIoT、フィンテックの投資で計算上での利益は低下したらしい。この影響で株価は2014年の３万円代から２００円代まで低下し続けている。沢山の人が売るから周りに合わせて売る。投機的な投資の対象になる会社の株はこういうことが起きやすいのかも（本当に憶測なので詳しい人は教えてください！）
まとめ、
オンキョーのように実績や関連会社との関係で株価が低迷する会社もあるが、下ふたつのように投資家の勝手な期待で値段が釣り上げられて、その後現実を見た投資家の損切りの影響で暴落する株があるんではないかと感じた…
予想なんですが、思惑で上がって現実で下がるタイプの株はそのあと簡単には値上がりしないんではないのか…
ここから分かったのは投機目的の投資家が目をつけて掛けそうな業界にいちはやく気づいて先に投資、まだ上がり続けてるくらいで売るのがいいんじゃないか。下がり始めると一時は盛り返してそのあとは一気に下がる。そのあとは上がらない…