①②③の続きです。
ちょうど1週間前にとなりますが改めて
第4回発表会、いろんなことありました。
アクシデントもハプニングもありましたが
生徒たちの日頃の成果、努力、頑張り通じた素敵な舞台になったと思います。
本当に皆さまお疲れ様でした。
お支度は、楽しみだよね
メイク
お衣裳ワクワクしちゃいます
AR ANクラスの子どもたち
2回目の発表会の子、初参加の発表会の子と
それぞれが舞台に立つことを経験し
よりバレエが好きになり、発表会とは、頑張ることや習って練習してることの成果をお客様に見てもらう意味を体感したはず
ただ、この場を借りて、◯◯ちゃんのお母様にお詫びを〜
舞台リハーサルも上手に踊れていたのに本番になったら「出たくない!」と泣いたり駄々をこね始めてしまいました。お母様も必死に説得し、周りの先生方も勇気づけ大丈夫だから〜と言ってるのに
「あっち(舞台)行きたくない。お母さんも来て、お母さんも一緒じゃなきゃ嫌なの」と大泣きしてしまい。このまま舞台に出れないのでは?という状態に
そして、大声を出して泣き始めた時には
本当にごめんなさい。私、我を忘れるほど〜と周りからは思われたかもしれません!それほど怒りましたが、いえ我を忘れたわけではありません!
あの時、私は1人の母親になってました。普段からT.A.バレエの生徒は私の子どもです。と言っていますがまさにそれで
ちょうどオープニングが無事に終わる頃の話で、これから上級生のソロ、ヴァリエーションが始まる時のことでした。その泣き声は客席側にも聞こえてしまうかも〜というほど…
思わず、真剣にまっすぐ目を見つめ
「どうしてそうやって泣くの?悲しいの?
そうやって泣いてるけど
今、本当に悲しいのは、こうやって泣いてる時に舞台で踊ってる人たちなんだよ
◯◯ちゃんが泣いてるせいで、先生は「頑張れ〜」って応援してあげられない。本当は舞台袖に行って見守って応援してあげたいよ!なのに、してあげられない。これから、あい先生も踊るよ
なのに先生、お姉さんたちの踊りを見てあげられない。あい先生のことも見てあげられない。
じゃあ〜今、誰が可哀想?泣いてる◯◯ちゃん?」
・・・
「あい先生」と◯◯ちゃんは冷静を取り戻し、そう答えてくれました。
「大丈夫だから、舞台に出たら楽しいよ!一緒にあい先生応援に行こう!先生一緒に袖まで行ってあげるから」と舞台裏を通って出番ギリギリとなりましたが袖に連れて行くことが出来、無事◯◯ちゃんは舞台に立ち踊ることが出来ました
どんなに小さな子でも、不安はあります。
でも、落ち着かせてお話しを聞ける子であれば
絶対に大丈夫。それは、私の長年の経験と閃きのような勘。普段は頑張れて一生懸命やってきたのだもん、絶対に舞台に立たせたかったし
心配で不安であろうお母様にとっても
このまま泣いて出れなかった〜なんてことは、私の考えはありませんでした。
クラス作品の『リトル.ダンサーズ』では、一番小さい子が、途中で眠たくなっちゃったのかな?腕のお袖が外れ肩がベロンとなってしまいそれを気にして踊りもそこそこになってしまいました。ありゃっ
ゲネプロは上手に出来たのに〜
それでもなんとか、なんであれ舞台に立つ、という頑張りをAR ANクラスの可愛い子どもたち全員が見せてくれました
一時はどうなることかと思いましたが…
終わってからの話です。
娘である綺咲先生と花恋先生
「ママが本気モードで怒ったときのことを思い出したよ!小さい頃、やっちゃいけないこと。本当にしてはいけないこと。分からせないといけないこと。ママが真剣に怒ってる時の声のトーンだったから懐かしくなった。やっぱりあなたは、お母さんなんだな〜って思った」と
ひぇ〜それは、相当な怒り方してたんだろうなと…とは言え、本当にかなり怒ってしまったと反省しています。
でも、あの場で「じゃあ〜やめますか?残念だけど、こんなに泣いてるんなら舞台に出れなくても仕方ないですね〜」なんて、私の性格上そんなこと言えません、出来ません、何としても舞台に立たせてあげたい!その一心でした。
そして、舞台に立たせてあげたいと言えばこちら
当日の舞台リハーサル(ゲネプロ)が終わってから肉離れを起こしてしまった桃花ちゃん
この可愛い白猫ちゃんも本来はトウシューズでしたが急遽バレエシューズと振付を即興で変えて、義紀先生には、本当に感謝しています。
それでも4羽の白鳥は流石にキツい…
代役の陽菜乃ちゃんに変わってもらったものの
最後まで必死に踊り続け舞台に立ちました。
マッサージをしてくださったアロマ鍼治療院 lilacの水野観亮さんには感謝です。
桃花ちゃん今まで一生懸命に練習して来たのだもんね
周りの人に迷惑をかけられない。応援してくれてる家族や友だちお客様方…のためにも
舞台に穴を開けるわけにはいかない〜という強い気持ちが、周りの皆んなにも伝わるほど
練習して来た時間や教わった先生携わった全ての人たちに申し訳ないという気持ちが桃花ちゃんからの発する言葉の中に出ていて、何としてでも踊りたい!と…
本当、泣けて来ます。よく、頑張りましたね
この小さな白鳥さん6人は、ARクラスの中の週2.3日バレエに通って来ていて
発表会も2回目
RCAクラスに混ざって踊ったのですが、特別にまるで小さなオデット姫のようにティアラ付きで踊りました。
これは、私からの特別なご褒美
5歳、6歳で週に3回、多い時で4回通って来て頑張っていたから特別です。
スペインのお姫様とスパニッシュ
花恋先生と隼世くん、どうしてもバレエシューズのゴムが気になり、お衣装係さんにワガママ言って変えて貰いました。
白いゴムありますか〜はいっ
まだまだ本当は写真も動画も載せたいのですが
また、後日…
多分、次回⑤が最後になるかな?
その前にこの場をお借りして
Special Thanks
T.A.バレエの生徒たち
役員さんたち、係りの方々、親御様方
松田豊子先生、根岸正信先生、玉浦誠先生、塚本香織先生
遠く仙台から指導と手伝いにいらしてくれた川原林愛子先生
稲葉あい先生、齋藤花恋先生、齋藤綺咲先生、『白鳥の湖』主役 渡辺百音先生、OG稲葉れい、薔薇を探してくれた髙橋はるほ、ボーイズアシスタント髙橋隼世、『パキータ』主役 加藤愛子、その他上級生たち
ゲスト篠宮佑一先生、渡部義紀先生、ミヤキバレエのスタジオを貸していただき特別指導してくれたアントン先生、メイクスタッフ先生方、舞台監督千葉さん、照明遠藤さん、音響蓉子さん、撮影テスさん、パンフレット制作バトン向田さん、TA専属カメラマン阿部さん
袖でマッサージしてくださった水野観亮さん
広告を出してくださった方々
花スタンドや花アレンジメントを出してくださった方々
見にいらしてくださったお客様方
そして、いつも側で私のことを支え手伝い癒してくる大切な彼(オペレーション補佐)
皆さま
本当にありがとうございました
しばし、ゆっくりお休みください。
とはいえ、もう、あと数日でT.A.バレエの
2023年の通常レッスンがスタート〜
詳しくはホームページから
http://ta-ballet.wix.com/ballet
お気軽にお問い合わせください。