
・誰がなんと言おうと、わしゃやらないっ!
・誰がなんと言おうと、わしゃやっちょる!
の、一体どちらなのかは分かりませんが、時に生徒たちはやたらと頑固だ。
可愛らしい少女が頑固一徹、まさに頑固親父のごとく(親父様がた偏見があるわけではありませんのでご勘弁を
)


こちらは、見ていて
おかしな姿、変な格好、それはバレエなのかい!?というカタチをしているから、注意しているのだ。
T.A.バレエの生徒たちは、比較的穏やか、そして素直な子が多いのですが、それでも
黙々と頑なになって、なかなか直してくれない子も中にはおります。
変な格好、おかしな姿を、それを私が真似て見せると
大笑い





やぁーーだーー先生!変なのぉ〜先生面白い〜って
いやいやいやっ
待ってくれ〜ぃ

これ、皆んなの真似だよ
としても、その姿と己の姿が、まさかの同じとは、どうも思ってないのだよね


小さい子供のうちは、笑ってくれて
えぇっ!?先生本当に〜!?と、楽しく受け入れて、何とかそこをクリアーしてくれれば良いのですが
クリアー出来ないまま年齢が上になると危険な高学年〜中学生へ
私はやってますけど〜とプライドばかり高くなる。注意されたことに嫌な顔をして、挙句には泣いたりする子も・・・
なんでやねんっ
泣きたいのはこっちだわ

と思いますが
今まで、いろんなお教室に携わってきた私ですがそんな子も結構見てきました。
でも
不思議なことに、その年齢をまた越えると

お姉さん、上級生ともなると
大人になって冷静になり、己の欠点や不得意を直そうと言葉を素直に聞ける
まさに、聞く耳を持ってくれます。
でも
私は、何とか低学年の小さいうちに
うちで言うところのAクラスまでのうちに
私を信じて先生を信用して、うんうん

◯◯ちゃん!こ〜んな変な格好してやってるんだよ!ということを
まだ、笑ってそれを受け入れられる年齢の時に、直して、改善して、練習に励んで欲しいと思います。
とくに誰、という訳ではありませんが
Cクラス、Rクラスあたりなると
どうも年数はバレエを長く習ってきた子もいるからか、自分はやってるのに〜が先立って
なかなか、癖やこちらから見るとカタチのおかしな姿を直してくれません!
私は何年バレエを習ってきた〜なんて全く関係ないことなのに・・・
バレエでは、頑固は、本当に損をしますよ
素直に受け入れる
そして、それを身体に
こうかな?それともこうかな?と研究して追求していける子は上達します。
忍耐と頑固は違うのだから〜
拘りが強く、一途で真っ直ぐ余所見もしない
それが、変な風に裏目に出る時もあり
難しいですね
でも、やはり、素直でピュアで臨機応変に対応出来て、なかなか骨格的に直らないことでも忍耐強く努力し頑張れる。何でしょうか〜
柔らかい頭とハートを持っていて欲しいと願います





ひたすら一途に真っ直ぐに、お魚の匂い〜からなのでしょうか?
もしかしたら?貰えるのでは?と
忍耐強く待っている男たちの哀愁漂うベル君
トゥ君
の背中です。


さて、発表会に向けて
頑固は取っ払って、しっかり理解して
忍耐強く取り組んで頑張っていきましょう

来年、3月31日土曜
四谷区民ホール
第1回 T.A.バレエ発表会
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