最近、好きなものを朝に食べる



朝からご馳走〜







夜は早め、夕方までに食べ終わる。
そんな食事の時間を取ることに、ハマっているT.A.バレエの何人かのお姉さん達
低カロリーなものを食べる

少量で我慢する

お菓子は一切食べない

な〜んて、そんなことは、出来ないのが花の女子高生

舞台本番近くになると、リハーサルもハードになり、身体が自然とスッキリとしてくる〜とはいえ
それだけでは追いつかなくなるという
小学生、中学生の途中までは、たくさん食べて、たくさん動いて
あっという間に消化していたあの頃は一体何だったのか
と

中学生〜高校生
なかなか難しいお年頃。
振り返ると、いかに小さい頃は、食べたものをしっかり吸収し、消化し、エネルギーに変えて上手に成長していたのか
親として見てても、先生の立場から見ていても
よ〜く分かります。
ガールズトークには甘い
お菓子がつきもので

今の時代では、夜遅くまで携帯しながら、これまたついつい手がいく甘いもの

身体が軽かったから、動きも機敏だったからか
小学生の頃は、お菓子を食べても太らず、ニキビ一つ出ることがなかったのに・・・
でも、今は、気づくと
座っておしゃべり

座ってお菓子ポリポリ

寝っ転がってボリボリ

あっという間にお肉がついて
身体が重くなるともっと動かない
動かないと太る
太るとバレエでレオタードが着たくない
レオタードが着たくないとバレエが来れない
バレエが来れないとまた、太る
太るとバレエが上手くならない
上手くならないからバレエから遠ざかる
バレエから遠ざかるとますます、太る
長年、バレエに携わり、教師をしてきて感じること
小さい頃に想像もつかなかったこの連鎖



うちの子、なんであんなに太っちゃったんですかね?なんて、相談されたり聞かれることもありました。
どんどん、太っていく自分を鏡で見たくない〜と泣いてバレエを辞める。かつて教えやお手伝いに行ってたお教室先などでも、そんな生徒さんを何人か見てきました。
でも、それ、少し考え方を変えただけで
その連鎖の時期は過ぎます。
ただ、この時期を過ぎたとき
またバレエを頑張るとなったとき
もっとバレエが上達したいとき
そのくすぶっていた時期の、勿体無さ
時間は帰ってくることはないので・・・
長年、お母様のご相談を受け、いろいろな生徒さんを見てきました

が、そうは言っても〜花の女子高生には、やっばり
可愛らしいピンクやパステルカラーの甘いお菓子やら何やらと、そんなものがね

これまた、よく似合うものなんです。

それを一つの青春と思いますし、やめることはないと思っています。
食べちゃダメ、ダイエットしなさい!
そんなことは、私はまったくもって思っていません

勿論、バレエをしていく上で太りすぎている子には、脚を痛める危険性があるので、その時には、お母様と話し合ったり相談したりもしますが
基本、生徒達には(プロフェッショナル、プロを目指す生徒、特別クラスの生徒に関しては少し状況が違いますが)ダイエットを勧めておりません!!
時間と食べる量、上手く付き合って、その分たくさん動いて、踊って、頑張って、汗かいて
ガッツリした高カロリーやスタミナものは状況が許されるのであれば、朝にでも食べて〜
その
青春時代
を謳歌して欲しいと思っています



バレエが上達し、難しいことが出来るようになるのは、小学5年生あたり〜
その難しいことをこなし、更にテクニックを磨くのは、中学生〜
それを安定させ、更に美しく見せられるようになるなが、高校生〜
この大切で貴重な時期、とくに小学5年生〜高校2年生あたり

バレエに!勉強に!青春に!
頑張っていって欲しいと思っています




