初心者さんの“編みたい!”を叶え、
その先の“もっと可愛く♡”をお伝えしています。
群馬でSaoriあみぐるみ教室を主宰、
あみぐるみ作家・講師のSaoriです^^
こんなご質問をいただきました。
出店する場所により値段を変更するのってどうなのでしょうか??
お客様からしたらそんなのは関係ないだろうし、ネットだと安いならネットで買うわ!
とかになるだろうし…と考えています。
ご質問ありがとうございます(*^^*)
今日はこのご質問に対する私の考えを こちらのブログでシェアしたいと思います。
いろんな場所、いろんな方法で販売をされるような活動をされている方は
“作品の値段を変えるべきか”、“一定にして変えないべきか”悩むことがあると思います。
・委託販売
・ネット販売
・イベントでの販売
それぞれで販売手数料や委託料、送料の違いがあります。
特に、大きなデパートや百貨店に作品を販売する場合などは、委託料の割合はかなり大きくなります。
だから、いつも通りの値段では、利益が極端に少なくなることになり、
必要な利益を確保しようと思うと、通常よりも高くなってしまい、
作家さんとしてはお客様に悪いのではないか…と悩んでしまうということですね。
私も調布パルコでの販売や、阪急百貨店での展示会のときは、
まさに同じようにお値段について考えました。
結論から言いますと、
作品の値段は販売場所によって変えていい。と思っています(*^^*)
作品の値段は必ずしも同じでなくてもいい。
どこで販売するかによって変わってもいい!ということです。
もちろん考え方ですので、同じ値段でもいいと思いますが、
変えてもいいと思う理由を例え話でお話してみますね^^
ウーロン茶やコーラなどのドリンクのことを考えてみます。
普通に自動販売機で買ったら120円から150円くらいするものですが、
買う場所によってはもっと安く手に入ったり、とても高くなったりしませんか?
スーパーや薬局などでは、飲み物もとってもお買い得に販売しています。
反対に、映画館で購入しようと思うと意外と高かったりしますよね。
さらに、夏祭りやイベント会場などで買おうとすると、もっと高くついたり…(^^;
それを見越して“飲み物は家から持っていく。”という方もいらっしゃると思います。
飲み物だけでなく、他の物も買う場所によって値段が違うことは普通にあることで
それが当たり前となっている世の中です。
私たち消費者も、それがここでは高い理由や、ここでは安く買える仕組みなど、理解して受け入れているのだと思います。
自分のハンドメイド作品となると、お客様の事も考えたりすることもあり、
値段が違うことがいけない事のように感じてしまうかもしれませんが、
その場に置いていただくまでにいろんな方の手間がかかっていたり、送料がかかっていたり、
ステキなデパートなどに置くという事は、その場で手に取ってみてもらえる、実物を見てもらえるという点でも
ネット販売にはない価値もあると思います。
そんなことから考えても、同じ作品の値段が販売場所によって変わることは自然なことではないでしょうか(*^^*)
ただ、変えなくてはならないわけでもありません。
そのデパートでの催事を宣伝として考えるのならば、
利益の少ない分は宣伝代と考えてお値段変えずにやってみるのもありですね。
ご質問してくださった方のご心配。
「お客様からしたらそんなのは関係ないだろうし、ネットだと安いならネットで買うわ!
とかになるだろうし…と考えています。」
そこへの私のお返事としては、上記の理由から
「そんな心配はせずに、自分で決めて大丈夫(*^-^*)!」
という事です。
好きでやっているハンドメイド販売の活動ですから、
一番は “自分の納得のいく、腑に落ちる考えとやり方” を選んでいくことかなと思います(*^-^*)
同じことでお悩みの方へも何か参考になれら幸いです♡
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