大相撲千秋楽 | 東京日記(未完)

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音楽、文学、酒やあれこれを無軌道、無造作に。

まず、最初に…






豊ノ島、惜しかった~ビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク





まぁ、さすがの白鵬でしたね。

彼の優勝インタビューを聞いていても、自分が横綱なんだという自覚と、今のこの相撲界を牽引していくのは自分なんだっていう想いがひしひしと伝わってくるし。




モンゴル人の彼がこんなにも素晴らしい横綱だからこそ、日本人力士にはもっと頑張ってほしいという気持ちがあるんですよねビックリマーク




で、今まではろくに取組も見ずに、勝敗表だけを見て日本人力士は微妙だなぁとか思っていたけど、今場所ほとんどの取組を見て、いい力士がたくさんいることを知りました。






12勝を挙げた豪栄道。


横綱の連勝を止めた稀勢の里。


後半の相撲が素晴らしかった琴奨菊。


負け越したものの前半の相撲が光った豊真将。


惜敗したものの、横綱を追い詰めた嘉風。




彼らには十分に大関になる可能性があると思います。





特に稀勢の里、琴奨菊を自分は推したいですね。




稀勢の里はやはり、横綱を破った勢いもあり表情が引き締まっていましたね。
欲を言えば優勝戦線に食らいついてほしかったのですが、2ケタ勝利は必ず来場所に繋がるでしょう。






そして琴奨菊。
前半は負け越しムード濃厚でしたが、中盤に彼の地元の大応援団が来た時に挙げた勝利からの快進撃で勝ち越し。

彼の¨がぶり寄り¨のスタイルが誰に対してでも盤石のものになれば、大関はたやすいでしょう。







豪栄道の空気感もいいし、豊真将も、ケガさえ無ければな~って。


今場所で大関のチャンスがあった栃煌山も残念だったな。






自分が大好きな力士の安美錦は何とか勝ち越したので、良かったです音符
今やベテランですが、あの貴乃花に引退を決意させたくらいの逸材だったんですよ。

ホント、ケガさえ無ければ今頃大関になっていたんだろうな。







さてさて、最後に。



¨強い¨ということが格闘技において最重要であることは当然です。



でも、高見盛の取組のあとは客席全体が笑顔で溢れているのを見ると、勝ち負け以上のものがあるんだな~って、そんな風にも思います。






いやー、相撲って素晴らしいですね