「SAPPORO新春スポーツスペシャル・
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025箱根駅伝)」は、
今日1月3日金曜日が大会2日目。神奈川県箱根町・
芦ノ湖をスタートして、東京都千代田区大手町の
読売新聞東京本社前にゴールする
109.6kmのコースで、復路のレースが開催されました。
それでは早速、総合成績、復路成績、
そして6区から10区までの区間賞を記すことにしましょう。
■第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025箱根駅伝)
※総合成績
優勝:青山学院大学[東京]・10時間41分19秒[大会新]
2位:駒澤大学[東京]・10時間44分07秒
3位:國學院大學[東京]・10時間50分47秒
4位:早稲田大学[東京]・10時間50分57秒
5位:中央大学[東京]・10時間52分49秒
6位:城西大学[埼玉]・10時間53分09秒
7位:創価大学[東京]・10時間53分35秒
8位:東京国際大学[東京]・10時間54分55秒
9位:東洋大学[東京]・10時間54分56秒
10位:帝京大学[東京]・10時間54分56秒
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11位:順天堂大学[千葉]・10時間55分05秒
12位:日本体育大学[東京]・10時間56分22秒
13位:立教大学[東京]・10時間58分21秒
14位:中央学院大学[千葉]・11時間00分13秒
15位:法政大学[東京]・11時間03分16秒
16位:神奈川大学[神奈川]・11時間07分28秒
17位:専修大学[東京]・11時間08分53秒
18位:山梨学院大学[山梨]・11時間09分40秒
19位:大東文化大学[東京]・11時間10分38秒
20位:日本大学[東京]・11時間11分50秒
オープン参加:関東学生連合・11時間06分53秒(参考記録)
※復路成績
優勝:駒澤大学[東京]・5時間20分50秒[復路新]
2位:青山学院大学[東京]・5時間21分18秒[復路新]
3位:國學院大學[東京]・5時間25分21秒
4位:帝京大学[東京]・5時間25分30秒
5位:東京国際大学[東京]・5時間26分21秒
6位:順天堂大学[千葉]・5時間26分25秒
7位:東洋大学[東京]・5時間27分03秒
8位:城西大学[埼玉]・5時間27分11秒
9位:日本体育大学[東京]・5時間28分19秒
10位:早稲田大学[東京]・5時間28分27秒
11位:創価大学[東京]・5時間29分57秒
12位:立教大学[東京]・5時間30分54秒
13位:中央大学[東京]・5時間31分01秒
14位:中央学院大学[千葉]・5時間31分36秒
15位:法政大学[東京]・5時間31分51秒
16位:専修大学[東京]・5時間32分03秒
17位:神奈川大学[神奈川]・5時間33分49秒
18位:大東文化大学[東京]・5時間36分54秒
19位:山梨学院大学[山梨]・5時間38分37秒
20位:日本大学[東京]・5時間38分46秒
オープン参加:関東学生連合・5時間33分48秒(参考記録)
※区間賞(復路)
6区(20.8km):野村 昭夢(青山学院大学)・56分47秒[区間新]
7区(21.3km):佐藤 圭汰(駒澤大学)・1時間00分43秒[区間新]
8区(21.5km):塩出 翔太(青山学院大学)・1時間04分14秒
9区(23.1km):桜井 優我(城西大学)・1時間08分27秒
10区(23.0km):小河原 陽琉(青山学院大学)・1時間08分27秒
昨日1月2日木曜日の往路を1位で終えた青山学院大学が、
結果的に復路もトップを維持し続け、2年連続8回目の
総合優勝を果たしました。青山学院大学は、
6区の野村昭夢選手が大会史上初の56分台の驚異的な
区間新記録で区間賞を獲得して2位以下との差を広げると、
7区の白石光星選手が区間9位と若干ブレーキ気味に
なりながらもトップを堅守。8区の塩出翔太選手が
区間賞の快走で2位との差を広げると、
9区の田中悠登選手は区間2位の安定した走りで
確実にトップを維持。10区アンカーの小河原陽琉選手が
駄目押しの区間賞の好走を見せ、2位の駒澤大学に
2分48秒の差をつけて2年連続8回目の総合優勝の
ゴールテープを切ったわけです。
一方、2024年度の学生3大駅伝3冠を目指した
國學院大學は、往路6位から4つ順位を上げて
総合3位でのフィニッシュ。来年2026年の
第102回大会以降に期待が膨らむ結果となりました。
そしてシード権争いも熾烈でした。10区アンカー区間に
入っても、東京国際大学・東洋大学・帝京大学・
順天堂大学の4大学が8位グループを形成して
鍔迫り合いとなる大混戦で、フィニッシュまで
残り2kmを切って東京国際大学が集団から抜け出すと、
その後は縦長の展開となり、東京国際大学・東洋大学・
帝京大学の3大学がシード権を獲得。順天堂大学は
10位の帝京大学から7秒遅れでのシード落ちとなりました。
この結果、中央大学・東京国際大学の2大学が
シード返り咲きを果たした一方で、法政大学・
大東文化大学の2大学がシード権を手放す形となりました。
往路107.5km・復路109.6km、合計217.1kmのコースで
2日間に亘って行われた「SAPPORO新春スポーツスペシャル・
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025箱根駅伝)」は、
青山学院大学が2年連続8回目の優勝を果たして幕を閉じました。
改めて、青山学院大学の選手並びにスタッフの皆さん、
2年連続8回目の総合優勝、本当におめでとうございます。
来年2026年の第102回大会では、どんなドラマが生まれるのか。
歴史の継走は、これからも続きます・・・。